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地域一番店とは!?屋根工事会社の経営法
こんにちは!
船井総合研究所の伊藤です。
いつもメルマガをお読みいただき、誠にありがとうございます。
いきなりですが、
「地域一番店」という言葉を聞いたことはありますか?
経営者様のお話を聞いていると、
・地域で根差した会社つくりをしたい
・地域に貢献できる会社になりたい
・地域で認知度を重要視している
と、何かしら地域に根差した経営と
地域社会に貢献することを目標とされているケースが多いです。
船井総研も
ローカル×業種の事業を行う際に、
「地域一番店」という言葉を使用します。
とはいえ、「地域一番店」の定義を知っている方はどれだけいるのでしょうか。
経営を行っていく上で重要な目標設定である「地域一番店」
本日のコラムでは、「地域一番店」を目標とする際、
屋根リフォームの事業でどういった目標設定が出来るのかを
理論立ててご紹介いたします。
地域の屋根リフォームのマーケット規模を計算してみましょう
一言に、地域一番店と言っても、市区町村が違えば
売上や規模感は違います。
つまりは、その地域のマーケット規模
その商圏内に屋根リフォームのマーケット規模があるのかを算出する必要があります。
その求め方は
マーケット規模=MS(マーケットサイズ) ×商圏人口で求められます。
地域一番になるためには、まず、その地域の需要数を抑えるということです。
屋根リフォームのMS(マーケットサイズ)とは
MS(マーケットサイズ)とは、
取り扱う商材を1人当たりが年間で消費する金額です。
屋根リフォームの場合、その1年で行わない人もいますし、
1生に一度も行わない人もいると思います。
それらを全て均すと、屋根リフォームのMS(マーケットサイズ) は
2,090円と算出することができ、
商圏人口が30万人の場合は
MS(2,090円) ×商圏人口(30万人) =マーケット規模(627,000千円)
と求めることができます。
地域一番を目指す会社の売上の方程式
マーケット規模が算出できると、
後は競合他社と比較して自社がどれだけのシェアを取れているのか
を計算することで売上が求められます。
売上=マーケット規模(MS商圏人口)×シェア率
単純に客数×客単価ではなく、
上記の様にマーケット規模から売り上げを算出するので
地域の中で「どれくらいのシェアを持つのか」といった発想で
売上目標を出すことができます・
マーケット規模からのシェア率の目標を出すことが地域一番店の第一歩です。
地域一番店のシェア率とは?
では、どれくらいのシェア率が地域一番店なのか
これは、ランチェンスターの経営法に倣って算出を行います。
つまり、地域一番店とはマーケット規模の中で26%のシェア率を持った会社である
ということが分かります。
地域一番店の売上とは
前述の30万人商圏の場合をシェア率と当てはめてみると
上記の様になり、
圧倒的地域一番店シェアで、1.9億円の売上げを屋根リフォームで作ることができます。
地域一番店を目指すためには
地域一番店を目指すためには
シェア率を深めることが重要です。
今回は、ここまでお読みいただいた方限定で
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最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました!
会の当日、画面越しではございますが、
皆様とお会いことを心よりお待ちしております!
次回金曜の屋根ビジネスコンサルティングレポートもお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
来週木曜日のメルマガもお楽しみに!