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今、〇〇で集客できるって本当?
地域一番店塗装メルマガをご覧の皆さま
こんにちは!
船井総合研究所の中嶋です。
ようやく暖かい季節になって参りましたね。
塗装業界においては
コロナウイルス感染拡大による集客・営業の影響も下がってきたかと思いますので、
この繁忙期に入る前に数字を作る動きをして頂ければと思います。
さて、本日は
今だからこそ「勉強会」で集客できた事例をお話できればと思います。
と、その前に。
塗装業界における最新の全国的集計と動向をお伝えできればと思います。
まずはこちらのグラフをご覧ください。
上記は、
全国約130社様の集客・受注売上状況を示したグラフです。
集客は2021年1月が昨対93%・2月が126%、
受注売上は1月が昨対100%・2月が97%となっており、
既に新型コロナウイルスの打撃から回復していると言える数値になっています。
すなわち、
この3~5月は例年通りの繁忙期として捉え、
集客・受注売上軌道を上げなければいけない時期なのです。
そういった中、とある企業様が
「失敗しないための外壁・屋根塗装勉強会」
というマーケティングを行い成功を収めました。
え、今さら勉強会?
と思われるかもしれません。
しかし、
チラシの反響率1/7,800の数値で集客し、
既に受注売上に繋がっているという事実があります。
その集客内容には、3つのポイントがありました。
①火災保険を使う工事
⇒雪害・台風・雨による住宅補修は火災保険が適用できることを記載します。
雪国であったり、自然災害に遭った地域でも
火災保険が使えることを知らないお客様は多いです。
「それを教えます」だけでもお客様にとってはメリットしかありません。
②リフォームローンの案内
⇒車を購入するのにローンを使うのは当たり前、
という風潮がありますが、リフォームは現状そうではないのかと思います。
「リフォームでもローンを使うのが当たり前ですよ」
ということはこちらから積極的に告知し、
お客様のローンへの抵抗を無くす必要があります。
また、年率・借入金額のシミュレーションを参考に、
月々の支払金額も掲載できると良いかと思います。
③外部講師をお呼びする
⇒メーカー・ローン会社様などが挙げられると思います。
昨今、塗装業界においても様々な集客手法に取り組んでいる競合が多いかと思います。
「何かを売りつけられるのではないか」
というお客様の不安を払しょくするためにも、
外部会場を借りて外部講師をお呼びし、
あたかも自分たちが「特別ゲスト」の講師としてお呼ばれしている
打ち出し方であれば売込み色は減らせるのかと思います。
今回は珍しい集客手法をお伝えさせて頂きましたが、
いかがでしょうか。
既に成功されていらっしゃる会社様の取り組みをマネして頂き、
みなさまの集客・受注売上軌道を上げて頂ければと思います。
次回の地域一番店塗装メルマガもお楽しみに!