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塗装業界のDX最新事例

こんにちは。いつも塗装ビジネスメルマガを
ご拝読いただきまして誠にありがとうございます!

本日は「塗装業界のDX最新事例」というテーマでお話させていただきます。
最近になってよく耳にするようになった
DX(デジタルトランスフォーメーション)、AI、IoT、Cloudなど
たくさんの最新テクノロジ―ですが、
その中でも、塗装業界で今まさに起こっている
最新のDX事例をご紹介させていただきます。

現在、徳島県にあるT社様では
塗装業界初、集客から入金までの
マーケティングプロセスを
一つの一貫したシステムで完結できる
仕組みを構築しています。

このシステムにより
見積書の作成や現場管理から、
粗利管理までの多岐にわたる塗装プロセスを一元管理し
業務を大幅に効率化させることができます。

これまで施工管理といえばこのアプリ、
顧客案件管理であればこのアプリ、
積算であればこのアプリ
と様々なシステムを併用して
運用されてきた会社様も多いのではないでしょうか。

しかし、それでは一つ一つの業務プロセスは効率化されても、
結局同じ情報を複数のシステムに入力する手間が発生するため
オペレーションが複雑となり
むしろ生産性を下げる要因となります。

T社様では、Kintoneというカスタマイズが
ドラッグアンドドロップで簡単にできるシステムを導入することで、
現場のニーズを日々システムに落とし込むことができています。

例えば、
「着工中の案件を一覧で閲覧できるように変更したい」
「職人に撮ってもらった写真を案件ごとにシステム内で管理できるようにしたい」
「営業担当者ごとの売り上げや契約率などの業績指数を一覧で管理したい」
といった要望もKintoneであれば
その日のうちにカスタマイズすることができます。

塗装業界専門コンサルタントのサポート×Kintoneだからこそ
細かなところまで作りこまれ、まさにT社様だけのオリジナルシステムになっています。
その結果、
・これまで2時間かかっていた5種見積もりの作成がわずか30分でできる
・工程表がたった10分で作ることができる
(自動で工程表が作成されるので工事をドラッグ&ドロップでちょっと調整するだけ)
ほどに業務の効率化が進んでいます。

現在、T社様では船井ファストシステムという一つのシステム内で
顧客案件管理、現場管理、報告資料作成、発注依頼など
すべてのプロセスでの落とし込みが進んでいます。
今まさに業界最先端の取り組みを行っているのです。

しかし、そんなT社様が以前から先進的にDXに取り組んでいたか、
といわれるとそうではありません。

むしろアナログ中心の経営でこういった悩みを抱えていました。
・基本的に社内・社外のやり取りはFAXや電話で行っており、時間もかかりミスも多い
・お客様への見積書などの提出書類は会社のパソコンで一つ一つ日付や数値を修正して作成しているため、時間がかかってしまう
・粗利管理、完工状況はホワイトボードで管理しており、成約金額では粗利が確保できていても、完工粗利で利益が出ていない
・現場管理、工程管理は基本的に毎回訪問しており、お客様との商談やその準備に時間を割けていない
・システムを導入しているが、システム間の連携がとれておらず 同じ内容を2重で入力しているため手間がかかっている

IT知識がないゆえに今一歩システムなどデジタルツールが活用できいないとお悩みの方、
DXの重要性は理解できているが、未だに取り組めていない方、
今後取り組みたいと考えているが、まず何から始めればいいのかわからない方

そういったDXに関するお悩み
より詳細な内容が気になる方はぜひお気軽にご相談ください。

また船井総研では塗装DXの最新動向をはじめ
コロナ渦での最新塗装業界動向などの情報もお届けしています。
塗装元請けビジネスの時流を知りたい方は、下記よりダウンロードを頂けます。

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました!
次回の地域一番店塗装メルマガもお楽しみに!

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