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外壁塗装会社が実践すべき店舗集客ノウハウを大公開!

こんにちは!
船井総合研究所の石川です。
今回のテーマは、外壁塗装の店舗集客についてお話させていただきたいと思います。

 

皆様もご存知のとおり、2020年3月~5月にかけてのコロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令により、日本経済は大打撃を受けております。

その影響は塗装業界にも波及しており、塗装ビジネス研究会会員様(約100社)のデータを分析したところ、商圏によってばらつきはあるものの全体では昨年対比で30%~40%の業績低下となっております。

 

各塗装会社様におきましても集客・業績の落ち込みにより、毎日不安な日々を過ごされている経営社様も多いかと思います。

 

そこで本日は外壁塗装の集客を最大化する店舗マーケティングについてお話させていただきます。

 

最近では商圏内で外壁塗装の店舗(ショールーム)を見ることも多くなってきてるのではないでしょうか。

苦しい状況を乗り越え、競合に打ち勝つことで業績を伸ばしていくために必要な店舗マーケティングの重要性と手法に関してお話させていただきます。

 

1.外壁塗装の店舗マーケティングのポイント

■立地選定が店舗集客のポイント
新しく住宅塗装ショールームを出店する為には、立地を入念に選定する必要があります。
何故なら、路地裏や住宅街の中にショールームを出店するとお客様があなたのショールームの事を知る事が出来ないからです。店舗が地域の皆様に広く認知される事で、出店後の販促効率が良くなります。出店後に行う販促効率を良くするためにショールームは好立地条件の場所に出店する必要があります。
好立地条件を一言で表すと下記の通りです。

『多くの人がアクセスしやすく車で訪れる事ができる便利な土地』です。
上記のような好立地を確保する事が出来れば、非常に有利に戸建塗装集客を始める事が出来ます。好立地とは通常、乗降客数の多い駅や、バスターミナル、市役所などの公共施設周辺、
大型店や商業施設につながる生活道路沿いの事などを指します。
上記のような生活道路沿いに大手飲食店や、大型の中古車販売店などが出店しているのを目にした事がないでしょうか。大手会社も、多くのお客様に店舗に訪れていただく為に必ず立地調査をしてから出店を行います。
自宅やたまたま見つけた路地裏の格安物件への出店は注意が必要です。
投資額は安く抑える事が出来ますが、あなたが計画している集客数を確保する事は至難の業となるでしょう。
例え家賃がかかっても、好立地であれば今後の販促効率が良くなり、結果的に集客数を確保する為の投資額を抑える事ができる事が出来ます。

■住宅塗装ショールームを出店する際の具体的な好立地条件
では、住宅塗装ショールームを出店する際の好立地条件をお伝えいたします。
・主幹線道路沿い
・信号から100メートル以内
・店前交通量1万台~3万台/日
・集客拠点の近く
・自店周辺の人口密度が高い
・交差点角立地
・店前通行人が多い

好立地条件に住宅塗装ショールームを出店された塗装会社(F社様)の出店立地と
1月に配布したチラシの反響結果をご紹介します。
F社様の出店立地
・市内で一番大きな病院の目の前
・信号から100メートル以内(赤信号になれば店舗の前に車が停止している。)
・店前交通量27,648台/日
上記の様に交通量が多く、信号から100メートル以内に出店する事で赤信号の際に店舗の前に車が停止する為、必ず通行する運転手に店舗が認知されます。
先述させていただきましたが、店舗が認知されると販促効率が良くなります。塗装業界のチラシの反響率の標準値は1件/15,000枚~1件/20,000枚です。
しかしF社様のように好立地条件に出店し、店舗認知度が上がる事で反響効率が良くなります。
10万枚のチラシを1月に配布して18件の反響がなりました。反響率は、1件/5,555枚です。
販促効率が標準値に比べて優れている事が分かります。このように、住宅塗装ショールームの出店立地と商圏設定を入念に行う事で販促効率がよくなります。皆様も、出店をお考えなら、妥協せずに好立地条件を探していただければと思います。

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