「外装リフォーム×ドローン活用で1店舗売上4000万円/月を実現するノウハウとは？」

 
こんにちは。船井総合研究所の山中です。
いつもコラムをご購読して頂きまして誠にありがとうございます！

「客単価の高い案件も受注できるようにしていきたい。」
「未経験者でも売れるような仕組みをつくりたい。」
「下請けで今は安泰だけど住宅の市場縮小のため今後は不安。」
「低投資で新しい事業の柱をつくっていきたい」
「高単価の外装リフォームで集客数を伸ばしたい」
「ドローンなどの最新テクノロジーを導入・活用したい」

そんなご相談をいただくことが多くあります。
そんな方に是非ご参考にして頂きたいのがドローンを活用し、
集客と営業を仕組み化したノウハウです。

このノウハウを実践されたのが宇都宮の塗装・板金を取り扱う会社様です。
この会社様は、1店舗売上4000万円/月で外壁リフォーム・屋根カバー・
屋根葺き替え工事の案件で客単価331万円です。

その会社様が取り組まれたのが外装リフォームのビジネスの仕組み化と
ドローンを組み合わせることでした。
今回はそんな取り組みをご紹介できればと思います。

「知識や経験を身に着けるのに時間がかかり売れる営業マンが育たない」
「塗装よりも単価の高い屋根カバーや葺き替え工事は集客もできなかった」
この会社様の2006年の創業時のお悩みです。
競合は続々と出てくるのに売上はずっと横ばいとなっており
正直ピンチな状況でした。

そこでこの会社様が取り組んだのが外装リフォームのビジネスの仕組み化と
ドローンを組み合わせることでした。

以前はこの会社様も各営業マンが個別で属人的な営業を行っており、
新人営業マンも育ちにくい現状でした。また、集客も他社との差別化も
意識せず訪問販売に頼りきっていました。

＜外装リフォームビジネスの仕組化＞
まずは他社との差別化を行い集客の活性化・仕組化をするために、
チラシの配布、WEBの活用、ショールームオープンと反響型の集客へ
切り替えました。
現在では毎月1店舗で51件の集客ができるようになりました。
現状、屋根カバーや葺き替え、外壁サイディングなどの高単価の
外装リフォームの専門業者はまだまだ数が少ないため、
いち早く導入し展開していくことで他社と差別化が容易になります。
また、属人的な営業から脱し新人営業マンでも早くに受注ができるように、
自社のマル秘鉄板トークをまとめマニュアル化しました。
人材採用が難しい時代です。最初からプロを採用するのは困難を極めます。
だからこそ、マニュアル化、営業ツールの整備、研修などをそろえて、
営業マンを育成する必要があります。

＜ドローンの活用＞
そして、今話題のドローンを活用することにしました。
実は、飛行が難しいと思われがちなドローンですが、
自動操縦が可能で、ドローンとiPadのみの準備で大丈夫です。
そして、現場調査時に営業マニュアルとドローンを組み合わせることで、
苦戦していた若手も受注できるようになりました。
また、近隣挨拶時にもドローンを活用することで、
近隣からの集客もできるようになりました。
しかし、ただドローンを取り入れるだけでは成功しません。
“とりあえずの導入“では無用の長物となることもあります。
お客様の「本当にうちのお家は大丈夫かな？」というお悩みに沿い、
その解決のために集客・営業に取り組むことで本当の効果を得ることができます。

以上の取組を行うことで宇都宮の会社様は、
集客数は2.1倍、営業マン1人あたりに売上は1.8倍と跳ね上がることとなりました。
この集客・営業の仕組み化とドローン活用を掛け合わせていくことで、
客単価の高い案件受注、新規事業の立ち上げ、ドローンの最大限の活用を
得られる可能性はグッと高めることができます。
一歩踏み出すことで他社と差別化ができるチャンスが今ならあり、
そのためのヒントやツールも十二分にあるといえます。
今回は宇都宮の塗装・板金を取り扱う会社様をご紹介させていただきました。
この会社様のストーリーは下記URLからもご覧いただけます。
https://fhrc.funaisoken.co.jp/tosou/interview/5207.html

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました！

来週もお楽しみに！

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