売れ残った土地を福祉施設用地として提案し、15億の売上を実現!

株式会社 タチ基ホーム 代表取締役 谷口利幸

株式会社 タチ基ホーム 代表取締役 谷口利幸

『健康』をテーマにした住宅に取り組んでいます。
2017年に障がい者グループホーム事業に参入し、注文住宅用には売れ行きが悪かった土地を活用することに成功しました。
今となっては福祉建築専門店として愛知県内でブランド化し、今後も非住宅の建築分野を伸ばしていきたいと考えています。

Before

 平成2年の創立当初から弊社の本業は注文住宅で、第二業としてリフォームも多少手掛けていました。しかし、その両方において競合他社が多すぎますし、安定して受注数を伸ばすための競合他社との差別化が難しかったです。また、注文住宅はお客様との打ち合わせの回数が多くなりますので、利益率が低い割には工数がかかりすぎていました。規格住宅も導入してみましたが、結局のところ規格住宅は土地勝負になってしまいます。しかし、弊社は土地仕入れが得意な分野ではございません。
 旧知の経営者仲間に相談したところ、船井さんの障がい者グループホーム事業を紹介してくれました。調べてみたら、全国で多くの事例が既にできていたので、思い切って参入することを決めました。

ACTION

 最初はダメ元でしたが、地元でグループホームを運営している同友会仲間の経営者に、とある土地を提案しました。土地の条件は【間口が狭いが奥行きがある】・【お寺とお墓が隣接】・【複数の不動産屋さんが入っても売れない】と、注文住宅用地としては絶対に捌けない土地でした。しかし、病院・バス停が近く、グループホームの経営者からしたら最高の条件でしたので、「ぜひやりたい!」と言われました。
 障がい者グループホームは施設なので、建築基準等が決まっていることも多く、ほぼ手直しせずに船井さんからもらった図面通りに提案することができましたし、融資のポイントと正しい障がい者グループホームの建て方の説明だけで納得してくれました。

AFTER

 福祉施設の建築事業に参入してから3年が経ちました。参入当初は福祉の知識もゼロでした。
 注文住宅を手掛けているころから土地はたくさん仕入れていましたが、住宅用地では中々売れない土地(旗竿地、三角地、T字土地等)もたくさん出てきておりました。障がい者グループホーム事業を展開し始めてからはそのような土地を福祉運営事業者に提案して建築受注に繋がっております。
 また、名古屋市などの都市圏では【地主・投資家が土地建物を提供し、運営事業者が借上げて運営する】というスキームが当たり前でしたが、弊社は船井さんの適格な指摘で、坪35万円以下の土地であれば、運営事業者が融資を受けて土地・建物を購入して運営した方が良いということに気づきました。
 このように、土地の選定と運営事業者目線での営業を船井さんに教えていただいたおかげで、今は4か月に1度の頻度で運営事業者向けのセミナーを開催し、障がい者グループホームだけでなく、高齢者福祉施設等もたくさん受注できております。また、セミナーを開催していない月は完成した実物の建物を見学していただける完成見学会も随時開催して、合計で年間70組ほどの運営事業者を集客することができております。参入前の悩みも解消され、今では福祉施設専門建設会社としてブランディングもしております。

I. 注文住宅事業とは違う土地をさばけるようになり、売残りゼロへ!
II. 法律で間取りがほとんど決まっているので、設計の手間がかからない!
III. 建築単価および粗利率が高い施設なのに、特殊な設備が不要のため、工事が楽!
IV. 参入している競合他社が少ない!
V. 販促費は少額に抑えられ、リピート受注や紹介案件が絶えない!
VI. 障がい者グループホーム以外の福祉施設の建築も依頼いただける!

 私が船井さんの担当コンサルタントの適格な判断によって、解決できた悩みの数々と福祉施設建築事業のメリットです。2020年8月までに完工高で13棟以上・14億円以上を受注することができました。まだ手を付けていない紹介案件やリピート案件も含めて、来年も多数の実績が見込まれています。

船井総研のコンサルタントの印象

 名古屋市という難しい商圏でも展開でき、成功に至るスキームを一緒に考えてくれて、非常に助かりました。常に福祉業界の最先端の情報を持っていますので、運営事業者から知らないことを言われてもすぐにきくことができます。

これから船井総研のコンサルティングに期待していること

 今でも十分やってくれていますから大満足です。強いて言うなら、これまで通り常に一足先の情報を提供し続けて欲しいと考えています。福祉施設建築事業もいつかは注文住宅のようにある程度の限界が来ることが見込まれます。どのようなビジネスもそうだと思います。
 船井さんには今まで通り「これから成長するビジネス」の提案を期待しています。

これから船井総研の支援・研究会に参入することを検討されている会社様へ一言

 当社は【注文住宅事業の補填になれば】と思い、この事業に参入しましたが、今となっては福祉施設専門建築事務所にまで成長しました。
 福祉施設でなくとも、船井さんのコンサルタントは、住宅会社が参入できるたくさんの土地活用・非住宅事業の情報を持っておりますので、ぜひ一回相談してみてください!