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この投資家集客がすごい!資金調達の新潮流

とあるクライアント企業の投資家集客のお話です。

この会社には毎月コンスタントに、新規の投資家との商談が舞い込んできます。提案商品はアパートだけでなく、障がい者グループホームや老人ホームなどの福祉施設による収益物件。営業マンは自動で入るアポに出向くだけなので、これほどラクなことはありません。

いったいどうしているのか。実は

パートの方に、ひたすらテレアポをしてもらっています。架電先はドクターや歯科医、士業の先生などの高所得者、つまり資産形成や節税ニーズがある方々です。投資家集客でよくある紹介者への紹介手数料はありませんし、ポータルサイトの利用も自社専用のHPもありませんから、非常にコストパフォーマンスの高い集客手法を仕組み化していると言えます。

そしてこれから新たに提案していく商品が、トランクルームです。トランクルームはレンタル収納スペースとも言われますが、文字通り、モノを収納するスペースを貸し出して賃料収入を得る建物のことです。ロードサイドで輸送コンテナが平置きされた風景をご想像する方も思いますが、その新築事例が急速に増えています。

トランクルームの最大の特徴は、とにかく利回りが高いことです。建築費が安い割に賃料が高いため、土地から買っても10%超えは当たり前です。土地がある場合は20%超えの事例も珍しくなく、最近はトランクルーム専用のファンドも出てきました。

収益物件や土地活用の提案は、投資家の課題とニーズに合った商品ラインナップを持つことと同時に、投資家を飽きさせないことが鉄則となります。この会社では、これまで出会えなかった投資家にトランクルームというエッジの利いた新商品でアプローチをしていきます。今後がますます楽しみなクライアント企業です。

トランクルームのレポートもご用意させていただきましたので、ぜひご一読いただき今後にお役立て頂ければ幸いです。

トランクルームの建築ビジネスモデルレポート

https://fhrc.funaisoken.co.jp/tochi/column/34094.html

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