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不動産売買仲介業のコロナ対策 |契約率UPのための施策
いつも船井総研の住宅不動産専門コンサルティングサイトをご覧いただき誠にありがとうございます。中古リフォームビジネスコラムでは、不動産会社様、特に不動産売買仲介の業績アップにつながるコラムを日々配信させて頂いております。
【不動産売買仲介業におけるコロナ対策】
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東京・大阪を中心に各メディアでは、緊急事態宣言の発令により
これまでとはうってかわって、自粛モードが拡がりましたが、
名古屋は非常事態宣言を迎えるまで、普段と変わらないという状況でした。
(さすがに通勤電車は先月から6割くらいになっていましたが。)
先月から我々のコンサルティングではリモートによるミーティングが
増えましたが、ここ1か月で私たちも少しづつ会議の形式に慣れながら
手探りの状態で進めています。
本日お伺いさせていただいた愛知の会社様は、リモートによるミーティングが
初めてとなり、導入からやはり大変でした。
ZOOMミーティングを開催するための前提条件として、
①各担当者1人に1台カメラ付きPCが行きわたっている。
②あらゆる資料がすぐにデータ化され、画面共有できる状態になっている。
③社内で行う場合、ハウリングの調整テストや音声チェックなど、事前に各自テストを行っている。
これらの導入が終わっていないと、定刻通りに会議が始めることはできないでしょう。
(逆に、1度実施してしまえば、意外とリモートでできることに気がつきます。)
不動産営業マンは、紙による資料の管理、1人1台のPC環境を揃えることが
難しい場合もあります。
会議を行うための導入ハードルは高いかもしれませんが、
今後オンライン接客による顧客対応なども必要な業務になっていくことが見込まれるため、
ますますオンラインへの慣れが必要になりそうです。
売上(粗利)= ①集客数 × ②契約率 × ③契約単価
のうち、今後集客数は大きく減ることが見込まれますので、
今の時期は、②契約率および③契約単価を上げるための社内体制の構築が必要です。
②契約率をあげるための施策
(i)今の時期はちょっと。。。親の反対。が増える時期でもあります。
コロナによって、外出してまで来店することの心理的ハードルは格段に上がり、
電話口で「コロナが・・」と言われれば、言い返すことができませんが、
コロナとは別問題の不動産の買い時訴求の提案を実施する。
(ii) 案内前提案資料を必ず用いて、案件数が減った分、来店した一人の顧客にかける時間を最大化させる。
(iii) 契約率の高い営業に案件を集中させる(メンバーはサポートで、チーム体制での営業)
4月からクライアントにも新卒社員が入社しました。
上記(i)(ii)(iii)を実行いただき、店舗の契約率を上げる体制づくりをサポートできればと思います。
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