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建設業界の人手不足に備えていますか?外壁塗装職人の早期育成ポイント!

こんにちは!
塗装ビジネスチーム山本です。
今回のテーマは、外壁塗装職人の早期育成ポイントをお届けしたいと思います。

最近こんな悩みはございませんでしょうか。

「良い腕の職人が見つからない」
「技術の低い職人を入れてクレームが発生する」
「職人を採用できたが実力不足で不安」
「職人の育成がしづらい」

そんな皆様に今回は職人の育成手法のポイントについてお伝えできればと思います。

塗装職人を新たに採用した場合、職人の育成方法については大きく3パターンあります。

(1)自社で育成
(2)協力業者の親方による育成
(3)外部機関による育成

上記3パターンがあります。

それでは順を追ってご説明させていただきます。

(1)自社育成、(2)協力会社の親方による育成の場合、その多くは職人頼みになり、
「なんとなく教える側も独学で覚えた作業を感覚で教える」
「指導の仕方が分からず作業を見せるだけ」
「間違えた指導をしているのに気が付かず、間違えた技術を教えている」
といった事になりがちです。

このような従来からあるOJTの育成方法では、指導者によってその職人が1人前になれるか人生が左右されます。
塗装見習い職人にとって本当に腕の良い親方、あるいは人間力のある親方の下で働くことができなければ
早期に育成できるどころか、離職の原因となってしまう事も数多く発生しています。

そこで私がオススメしたい育成手法としては、(3)外部機関による育成です。

最近では未経験の職人にも実技指導をしてくれる機関があります。
講座内容は、WEB講義での座学と14日間 (1日8時間)の実技講座の計3ヶ月で
塗装職人を一定の技術力を身に付ける養成講座があります。
その中でも14日間の実技講座では、3日間は基礎講習、11日間は現場講習となっています。
現場調査から工事終了までの作業など基礎知識をたくわえた上での実技講座となるため、
実技も間違えた技術を覚えることがありません。

また、その他外壁職人に絞った育成機関は下記表でご紹介いたします。

以上を踏まえて職人の早期育成ポイントとしましては
(1)未経験の職人が適切な工事を覚えられる環境を整える。
特に自社で職人を育てる環境が整っていない場合は外部の専門学校やテキストなどの使用も検討する。
(2)外部機関を使った育成において受講形態や期間、学べることに差があるため自社において適切な期間を選択する

また、先日私はある職人育成施設にご訪問させていただきました。
非常に職人育成の環境が整った研修施設の一つです。

職人の地位向上を目的として職人を目指す研修生と共に施設でみっちりと職人としての
心構え、技術の研修を行っている会社様が運営されています。

育成のプロである講師陣を始め、入念に組まれた50カリキュラムもあるので
塗装会社からの送り出された職人を始めベトナムの研修生たちは
着実に成長していると感じおり、研修生の表情も生き生きとしておりました。

今回はここまでのご紹介になりますが、
更に詳しくお話を聞きたい方へ。
8月21日(水) 弊社開催の塗装ビジネス研究会にて
なんと株式会社メガステップ 代表取締役 小山宗一郎様にご登壇いただくことが決定しました。

ご登壇時に職人育成施設を運営する思いやどのような育成をされているのかお話いただきます。

少しでもご興味を持たれた方は下記よりお申し込み下さい。

来週火曜日の次回塗装メルマガもお楽しみに!

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