「職人力」を生み出す人材戦略３選

船井総研足場メルマガ読者のみなさま、
こんにちは！
船井総研の中嶋です。

※このメルマガはこれまで、私共、船井総研のコンサルタントとご縁があった皆様に、メルマガで情報発信を行っております。
当メルマガが、みなさまのお役に立てば幸いです。

地域で圧倒的「職人力」を生み出す人材戦略とは？

さて、早速本題に入っていきます。
地域で圧倒的「職人力」を生み出す人材戦略、
についてです。

・現場はあるのに行かせる人がいない
・手配していた職人が当日になって行けない
・事務所は散らかり放題でそこかしこにタバコの吸い殻が転がっている・・・

そのような経験のある方はいらっしゃいませんでしょうか？

「このままじゃダメだ・・・こんな状態だとお客さんも職人も寄り付くわけがない」
そう思われることかと思います。

どうしようもない不安を抱えている中でも、
足場工事会社が業績を伸ばしていくために、
職人力を生み出す３つの人材戦略をお伝えします。

質のいい職人の確保・仕事量・保有部材

①質のいい職人の確保
質のいい職人をどれだけ確保し、離職しないような仕組みを作るかが大切です。
いやいや！それができたら苦労しないよ！
というお声が聞こえてきそうです。
しかし、ここでこう言い換えてほしいのです。
「質のいい職人の確保」ではなく「職人の採用」です。
はっきり申し上げて、採用に本気で取り組んでいる企業は私の肌感で全企業の４％程度しかありません。
ほどんどがハローワークやINDEEDに求人だけ出して、
特に広告費もかけず求人内容も工夫を凝らしていないケースばかりです。

②仕事量
これは「いい現場がいい仕事を作る」と考えてください。
共通意識としては
・基本的に仕事を断らない
・お客様のためになることは絶対どうにかする
すると、「〇〇さんなら何とかしてくれる」というイメージになり、
紹介やOBさんからの仕事が増えます。

③保有部材
未来への投資を先行させましょう。
発生した利益に関しては一部を残し、
資材購入への投資や人材投資に回している会社様が利益を残しています。
職人や足場資材が十分な数・量が用意できるようになり、
お客さんから急に頼まれても十分に対応できるようになります。