船井総合研究所 住宅不動産専門コンサルティング 住宅不動産コンサルティング.COM塗装・塗り替え
ビジネス

【2024年時流予測シリーズ②】2024年も業績が伸びる!塗装会社が今取るべき戦略とは!?

 

塗装会社を営む皆様へ、
いつも、お読みいただき誠にありがとうございます。

船井総合研究所の守山です。

今回は【2024年時流予測シリーズ②】をお送りいたします。

最近、全国の塗装会社様から以下のようなお悩みを多くいただきます。
皆様の経営状況はいかがでしょうか。

・競合が増えており、粗利率が下がっている
・価格客が増えており、今までの単価だと成約ができない
・結果、売上と粗利率がどちらも伸びないので先行きが不安

当てはまる会社様はいらっしゃいますでしょうか?
売上と粗利率、、、並行して伸ばしていきたいのはもちろんですが、
「そんなことできるの?一昔前とは違うくない?」と思う経営者様も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな業界の最新時流を捉えた成功事例企業の経営戦略についてお伝えいたします!

「売上」と「粗利率」どちらを優先すべきなのか?!

結論、「売上」が優先です!

もちろん粗利率を捨てるわけではございません。
並行して伸ばしていくことは重要ですが、戦略的に売上先行で経営していくことが時流適応と言えます。

ここで言う、「売上」とは「現場数」です。
競合他社と比較して、地域内に自社の現場が多く立っている状態をつくることが非常に重要です。

例えば、今まで粗利率40%の塗装会社様の場合、
粗利率を35%までは落としても良いので成約率を上げていく(つまり、他社に現場をわたさない)ことです。
※粗利率の設定は各社様々です

自社の現場が増えれば、「認知」が広がります。船井流だとそれを【シェア率】と言います。

地域内で自社の認知を広げるために、まずは自社の現場数を確保すること=認知拡大に繋げること!

これが今の塗装業界の最新時流に適応した戦略的な経営となります。

しかし、いつまでも粗利率を落として良いかと言われるとそうではありません。
どこかのタイミングで粗利率を上げていく戦略に切り替える必要がございます。

では、そのタイミングはいつでしょうか、、、?

地域2番店までは戦略的に売上先行で業績を伸ばすべし!

売上先行⇒粗利率改善へ戦略を切り替えるタイミングの目安は、
自社の売上が地域の2番店クラスになったタイミングです。

それは、30万人商圏のエリアで例えると、
年商2億円前後の塗装会社様を指します。

全国でもトップクラスで成長をされている塗装会社様でも、
新規出店した際は、まず売上先行で認知を広げていきます。
その会社様の本店は粗利率40%以上を確保しているに対し、
50万人商圏の別エリアに新規出店をした2店舗は、
1店舗が売上1.5億円・粗利率27%。2店舗目は、売上2億円・粗利率28%です。

いくらメイン商圏では地域1番店だとしても、新規出店した先では売上先行の戦略からスタートとなるのです。

業績UPのためには”時流適応”することが欠かせません。
・競合が多い
・客質が変化している
・集客が難しくなっている など、

今の最新時流を知り、適応することで継続的に業績を伸ばしていただければと思います!

【2024年時流予測】塗装ビジネス研究会総会のご案内

https://lpsec.funaisoken.co.jp/study/fhrc-tosou/112696/

2024年の塗装業界時流予測!
今年1年間の成功事例の総集編と2024年に取り組むべきことをお伝えいたします!

業界の時流は、毎年変わっていきます。
2024年に入るまでに最新時流を仕入れ、社内に落とし込む準備をすることが重要です。

また、全国120社以上の塗装会社の中から、
特に飛躍的な業績UPに成功されている塗装会社様の成功事例をご紹介いたしますので、
奮ってご参加ください!

詳細はこちらから

メルマガ登録
財務面でのお悩みを解決!無料レポートダウンロード