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足場レンタルモデル成功事例大公開!
船井総研足場レンタルメルマガをご覧頂いている皆様、こんにちは!
船井総合研究所の中嶋と申します。
まだまだ酷暑日が続いておりますが、ご体調お変わりありませんでしょうか?
ご体調お気をつけながら、お過ごしください。
※このメルマガはこれまで、私共、船井総研のコンサルタントとご縁があった皆様に、メルマガで情報発信を行っております。
当メルマガが、みなさまのお役に立てば幸いです。
「え、そんなに貸出先あるの?」
さて、冒頭の見出しはとある企業様からいただいたお言葉です。
船井総研とご縁のできた足場工事会社の経営者様とお話している時のお言葉です。
足場レンタルだけでそんなに儲かるの?
と思われたのだと思います。
「なんか最近レンタルやってる会社多いよね」
「めっちゃ儲かるって聞いたけど本当?」
「コストかかるの嫌だよね」
など、色々な噂やお声があると思います。
そこで皆様が一番しっくり来るのは間違いなく、
「成功事例」だと思っています。
そこで、本日はとある企業様の成功事例をお伝えさせていただければと思います。
足場レンタル開始2年目で営業利益1,500万円!
こちらは中部地区のとある会社様の事例です。
その会社様は足場レンタルに取り組んで丸2年が経過しようとしています。
推移としては、
初年度の売上が約2,000万円・営業利益額が500万円で着地。
2年目の売上が約5,000万円・営業利益額が1,500万円
で着地する見込みです。
まず、そもそもなぜ取り組んだのでしょうか?
1つは「ストック売上」の確保です。
通常の架けばらしの工事であれば、
どれだけ工事を受注しても、翌月にはまた元請けさんとのやりとりや営業が発生します。
しかし、足場レンタルであればほとんどの顧客(目安は8割)が借りっぱなしになるため、ストック売上になります。
この会社様も、一部の貸出先顧客がかなりの量を借りてくれるため、先の売上が見通しやすくなりました。
これも、この事業の嬉しいところですね。
なぜ儲かる?!驚愕の営業利益率とは
上記に挙げた会社様は、2年目の営業利益率30%を着地見込みとしております。
純粋に、儲かる事業であると言えるでしょう。
架けばらし工事の営業利益率を5%とした場合、
営業利益額1,500万円を出そうと思ったら3億円は売り上げなければけません。
足場レンタル事業でどんどん拠点展開&スケールアップしていきたいのであれば足場の購入を続けて、
それを一括計上もしくは数年かけての原価償却をすることになるでしょう。
この会社様の社長がお話されていたのは、
「足場の業界は職人不足がほぼ確定している。
このままだと今の事業はじり貧になる。
しかし、足場レンタルであれば売上・利益ともにストックに近いから先の見通しが立ちやすい」
とお話されていました。
転換するなら今だ!
その事業が全国的に流行してくると、競合が一気に増えてくるのが世の常です。
だからこそ、先行して取り組む企業は先行者利益を獲得できるのかと思います。
ぜひお取り組みいただき、「利益が出続ける生き残る会社」にしていただければと思います。
次回のメルマガもお楽しみに!