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原価高騰時代にきちんと値上げできている屋根会社が実施していること
屋根ビジネスコンサルティングレポートをご覧の皆さま。
こんにちは!
本日も屋根ビジネスコンサルティングレポートをお読みいただい誠にありがとうございます。
原価高騰時代に屋根会社が抱える最大の課題
23%
これは全商連付属 中小商工業研究所が行った2022年営業動向調査にて、
原価高騰した上昇分を「きちんと客出し価格に反映させられている」と回答した建設業を営む会社の割合です。
4社中3社は利益が削られており、
一部転嫁できている会社は全体の45%、
そして、「ほぼ」もしくは「全く」転嫁できていない会社は27%にも上ります。
さらに、まずいことにこの原価高騰の上昇トレンドは
止まる見込みはなく今後も上がり続けることが予想されます。
今、屋根事業の経営において求められるのは
「きちんと客出し単価」に反映できるかという問題です。
本日は、どのようにして顧客から高単価で受注していくべきかについて
客単価を150%伸ばした会社の取り組みも交えて触れていきます。
客単価150%向上させたとある屋根工事会社が取り組んだことは
①「売るものを増やす」ことによる単価アップ
②「売るものをグレードを上げる」ことによる単価アップ
③「屋根専門店ブランド」での差別化をする
の3つです。
屋根ビジネスの売上公式は
売上 = 集客数 × 契約率 × 客単価
です。
一般に業績を伸ばす最大のドライバーは、集客数と言われます。
客単価がそこに上がってこない理由は
客単価は「何を売るか」で決まるため、
比較的変化しづらい指標であるためです。
そういった背景の中で単価を上げていくには、
「売るものを増やす」「売るものをグレードを上げる」
といったことが必要となり、
提案力・営業力を高めていくことが求められます。
提案力・営業力を高めていくポイントは、
同じ土俵での勝負となり、価格競合とならないよう
差別化された屋根専門店ブランドで
差別化された屋根商材を提案していくことです。
やはり競合も同様の提案をしてきた際は
どうしても価格競争が生まれてしまいます。
そのため、単価アップ施策と同時に
差別化戦略も必要となってきます。
最後に
本日もお読みいただきありがとうございました。
最後に数多くのお申し込みをいただいております
原価高騰対策をご紹介を致します。
このようなお悩みを持つ方にお聞きいただきたいセミナーです。
原価高騰時代の戦略を知るこの上ない機会になるはずです。
・新築屋根工事の下請け中心で、売上が下がってきている
・元請けの受注減少(ウッドショック、新築着工棟数減少)に悩んでいる
・恒久的に繁栄する会社作りを行いたい
・地域密着で業績アップするビジネスモデルを知りたい
・既にBtoCのビジネスモデルに取り組んでいる。若しくは今後取り組みたい
ご参加お申し込みを、心よりお待ちしております。
屋根会社向け 原価高騰対策セミナー
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以上、原価高騰対策セミナーについてお伝えしました。
次回もお楽しみに!