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誰でも塗装工事でクレームを減らす事ができる方法
塗装工事のクレームって大変ですよね。。。
『ここまで工事してくれると聞いてるのに!!』
『料金に含まれていないの!?』
『荷物を勝手に動かされている!!』などなど
皆様も何度も経験されたことがあるかと思います。
クレームが一つの現場で発生すると
時間が奪われる。精神的に疲れる。悪いクチコミが回る。
など、良いことは一つもありません。
皆様もできる事ならクレームを減らしたいと考えられているかと思います。
今回のメルマガでは、
クレームを激減させる簡単な方法をお伝えさせていただきます。
まず初めに
クレームというのは現場によって様々な種類がありますが
大きく分類するとたったの3種類しかありません。
・施主様とのコミュニケーション不足
・施工管理の不備
・施工職人の不備
今回はその中でも、今回はクレームの種類の中でも、
・施主様とのコミュニケーション不足
を解消させる3つの取り組み事例をご紹介いたします。
クレームの一番多い要因は
施主様とのコミュニケーション不足です。
そのため、コミュニケーション不足さえ解消してしまえば
クレームの数は激減します。
その3つの取り組み事例とは、
①交換日記
②見積書の工夫
③LINEの活用 となっております。
①交換日記とは、
施主様と職人さんとの交換日記になります。
職人さんが毎日、工事終わりに
一日の工事の報告と連絡事項を交換日記に記載して
ポストに投函するという方法です。
次の日の朝には施主様が交換日記をポストに入れてくれているので
施主様からの要望を事前に知ることもできます。
交換日記を行うだけで、クレームの数は激減します。
さらには、『毎日、工事の報告をくれる丁寧な施工会社』として
施主様の満足度もあがります。
②見積書の工夫は、
工夫と呼ぶほどの事ではございません。
見積書に記載されている工事以外は行わないという単純な方法になっています。
そのため、見積書には詳細まで記載する必要があります。
導入している企業は、見積書をそのまま工事の仕様書として使用しています。
業務効率にも役立っている取り組みです。
さらに、営業段階では、
『見積書が詳しい、明瞭会計の塗装会社』として他社との差別化につながります。
③LINEの活用は文字通り
LINEを用いて、施主様と営業(施工管理)がLINEでコミュニケーションを
毎日行うという方法です。
お電話を行う必要はないため、時間が削減できるだけでなく
『連絡がスムーズで毎日報告をくれる丁寧な施工会社』として
施主様の満足度UPにもつながります。
以上、3つの取り組みでクレームを激減できるのですが
本質は、職人の施工品質や教育体制を改善する必要があります。
職人の施工品質を高める取り組みとして
『職人会』や『現場のルールブック』などの仕組み化を行っている会社様が
クレームを減らしています。
さらに、施工班が増えても仕組みで解決しているので
施工品質が落ちる事はありません。業績を伸ばし続けております。
これらの取り組みもHPで公開しておりますので
一度、ご覧ください。
本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
誰でも塗装工事でクレームを減らす事ができる方法