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解体事業で売上7億円企業に急成長!元請け解体ビジネス成功ストーリー!
いつも解体メルマガをお読みいただきありがとうございます。
こんにちは。船井総合研究所の石川です。
本日は「解体事業で売上7億円企業に急成長!元請け解体ビジネス成功ストーリー!」というテーマでお話させていただきます。
いつもとは趣向を変えて普段お読みいただいている皆さんのメイン業種ではない解体工事業に関してのお話になります。
リフォーム業界の経営者様にとって必読の内容となっておりますので是非お付き合いください!
成熟業界であるリフォーム業界において今後市場規模の伸びが予想される解体市場はブルーオーシャンと言えます。
元請け解体ビジネスを一念発起で立ち上げ、急成長を遂げた会社の成功ストーリーとは・・・
コロナ禍に入ってから早くも3年になりますが、未だ各社様においても集客・営業・施工・採用様々な経営戦略の面で影響があるかと存じます。
この時期に考えることは、まずは会社の存続を考えることですが、次に経営者様が考えることは、落ちた売り上げをいかに上げるかということです。
コロナが落ち着いてから動くという考え方(Afterコロナ)ではなく、コロナ禍の今でも時流に適応した戦略で売上を上げ続ける(Withコロナ)ということが重要かと思います。
特に中小企業様はWithコロナでの経営戦略を積極的に行わなくてはなりません。それはAfterコロナのころには大手企業も積極的に落ちた売り上げを上げようとしてくるからです。
コロナが落ち着いてからでは遅く、景気の上昇の恩恵を受けるためには、今から準備することが重要なのです。
では、この時期に業績を伸ばすためには何をするべきなのでしょうか。
本日はコロナ禍においても元請け解体事業で毎年売り上げを昨年対比120%~130%アップする(株)クリーンアイランド様の事例をもとに取り組みポイントの見どころをお伝えさせていただきます。
まずは解体の業界構造を簡単にお話します。
昨今話題の空き家問題によって建て替えや空き家解体のニーズは年々増しており解体市場は伸びています。
また、市区町村によっては補助金・助成金が発行される中で、アスベスト飛散防止条例などの施工により許可を持っていない業者への規制が厳しくなっているので、許可を持った真っ当な施工業者の不足が生じています。
皆様は解体業界についてどのようなイメージをお持ちでしょうか。
・ブラック・反社会的なイメージ
・解体業者は怖い人やガラの悪い人が多そう
・不法投棄などの問題がよくあり悪徳業者が多い
・建設許可を持たずに工事を行っている
上記のようなイメージを持たれている方が多くいらっしゃると思います。
実際にエンドユーザー様も同じようなイメージを持たれていることが多くあり、
エンドユーザーから解体工事の直接依頼をとれている会社はほとんどないのが現状です。
良くあるパターンはハウスメーカーや不動産会社、相続に関する士業関連に相談し、そこから解体工事業者に依頼が来る形です。
そんな業界で(株)クリーンアイランド様は直接依頼を獲得することで粗利率を上げて多くの解体工事を受注することに成功しています。
(株)クリーンアイランド様は解体職人であった社長が2004年に一念発起して独立し、そこから業績を伸ばし続けることで売上7億円を達成している会社様です。
2019年に売上4.3億円だった会社がコロナ禍であっても2020年売上5.6億円、2021年は売上7億円と業績を伸ばし続けています。
それに伴い従業員数も増え、業績アップのスピードがどんどん加速している状況です。
業績好調の理由はクリーンイメージ戦略をもとに競合の少ないブルーオーシャンで先進的な取り組みを行っているからです。
①クリーンイメージ戦略
解体業界では従業員の顔出しなどがほどんどない会社が多くあります。
社員教育・職人教育も進んでおらず非公開にしなくてはいけない会社が多いからです。
その中で社長を筆頭にスタッフ写真や集合写真をHPや営業ツールなど各媒体に多く掲載し、他社との差別化を図っています。
YOUTUBEでのブランディング戦略に力を入れており社長がメイン出演で力を入れている解体カズーマチャンネルはチャンネル登録者数、視聴回数ともに順調な伸びを見せており、そこからWEBに流入しての解体依頼や人材採用が行えています。
また、明瞭な商品・価格設定を行うことで追加工事や見積りに関する不安解消を行っています。
②複数サイト集客戦略
クリーンアイランド様は空き家解体、住宅解体、内装解体などのサイトを商品別、エリア別、キーワード別に5つのサイトを運用しており解体ニーズを抱えたユーザーの徹底的に反響を最大化しています。
解体業界では取り組んでいる会社がまだまだ少ないSEO・MEO・リスティング広告(50万円/月)を積極的に行い、繁忙期には月に80件を超える問い合わせを獲得してます。
③営業戦略
会議システムを導入し、追客会議・失注会議・競合対策会議を実践していることで各営業マンの個人差をなくし安定した契約率を確保する仕組み化を行っている。
解体ビジネスにおける顧客ニーズは建て替えや空き家解体など工事理由によって大きく分散するため、それぞれに対応した営業ツール・トークロープレを実践している。
いかがでしょうか。取り組み1つ1つのやり切りは凄いですが、皆さんの業界では一般的に行っている内容が多いのではないかと思います。
集客戦略・営業戦略を解体仕様にカスタマイズしビジネスモデルを実施するだけで問い合わせや契約が取れるビジネスモデルです!
メルマガでは、限られた文章になりますので、詳細な取り組み内容に関しましては下記リンクより無料パンフレットをご覧ください。
この会社様は、このコロナ禍でも業績を伸ばし続けられている数少ない会社様です。