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【ウッドショックに打ち勝つ】粗利確保が難しい今、住宅会社・工務店が取るべき戦略とは
いつも不動産業績アップメルマガをお読みいただきありがとうございます。
本日は、ウッドショックによる原価の高騰や全国的な地価の高騰により粗利確保に苦戦されている経営者様に最新の対策情報をご紹介いたします。
また、最後に実際に導入をされている事例企業様のセミナー情報も掲載しておりますので、ご確認いただけますと幸いでございます。
ウッドショックはまだまだ続く!?
長きにわたり経営者様の悩みの種であり続けるウッドショックによる原価の高騰。「○○ごろには落ち着くのではないか」という話を何度も聞かれていることかと思います。また、結局落ち着いていないことも嫌と言うほど体感されていることかと思います。そんな中でウッドショックの影響により、粗利額の確保に関して全国的に経営者様が悩まれております。
しかし残念ながらコロナ感染症・ウッドショックの猛威はまだまだ続いていくと考えられます。
そのような市場の中でどのような動きをしていくかのヒントになる内容になっております。
原価が高騰する中、どのようにして粗利を確保していくのか
前述したようにコロナによる住宅業界への影響は、ウッドショックのみならず、住設・建材価格の高騰などにも波及しており、原価の高騰は今後も続いていくと考えられます。
このような状況の中粗利を確保するためには
①販売価格を上げる
②一人当たりの生産性を上げる
この2つが主な対策になります。
しかし、①の「販売価格を上げる」戦略を安易に取ることは、すなわち顧客ターゲット層のズレに繋がってしまいます。つまり、戦う土壌(競合)が変わり、既存のマーケティングや営業手法を変化せざるを得なかったり営業の難易度上昇といった問題が引き起こってしまいます。
したがって、今経営者が最優先で取るべき戦略は②の「一人当たりの生産性を上げる」になりますます。今回は、設計・工務で高生産性の実績を収められている会社様の事例と実際に取り組まれた内容についてご紹介致します。
本レポートでご紹介している会社様は
実績❶ 現場監督1名当り年間36棟の完工(工事部11名で400棟・610戸 完工)
実績❷ 平均年齢28歳・勤続4年10ヵ月(2018年度)
実績❸ 社員20代比率45%以上、新卒定着率85%
実績➍平均月間残業時間2.85時間/月
といった超高生産性の成果を実現しており、コロナ禍においても15年期連続最高益更新、売上156億円、従業員149名、12年連続北陸トップクラスの分譲住宅実績を収めております。
このような会社様がどのよう手順にて超高生産性の組織を構築したのかをご紹介しております。
成功事例だけではなく失敗事例も踏まえて導入前の葛藤をどう乗り越えたのか、導入後何が良かったのかなど「生の声」をぜひ「現場」でご体感下さい。
ウッドショックにお困りの経営者様のほかに、
・人手不足・働き方改革施行のいま、会社の永続的な業績アップのために属人的な組織から脱却して、高生産性の組織づくりをしていきたいとお考えの経営者様
・システムを導入したものの生産性が上がらないことにお悩みの経営者様
・工務人員の採用に苦戦している経営者様
のお役に立つような内容になっておりますので、是非ダウンロードいただき目を通していただけますと幸いでございます。
超高生産性の会社様が実際にどのように日々の業務を行っているかをオンラインセミナーにて体感
今回の視察先は石川県金沢市に本社を置く【さくらホームグループ社】です。売上156億円、従業員149名、12年連続北陸トップクラスの分譲住宅実績を収めるさくらホームグループにおいて、「住宅実績:年間400棟・600戸を工務11名で完工」「不動産実績:不動産売買件数757件、不動産買取件数278区画」という輝かしい実績を収めながらも、若手マネージャーの平均年齢32.8歳。(さくらホームグループの設計・施工機能を担うAXSデザイン社の平均年齢は28歳)149名全社員の月間残業時間が5時間以内、と非常に高生産の実績を若手主体のメンバーで実現されている企業様です。
営業面、現場管理面のそれぞれにおいてDXを推進され、高い生産性を実現されております。
しかし、そのさくらホームグループ社においてもDX導入前の葛藤や懸念点は本メルマガ読者の皆様と同様にございました。
成功事例だけではなく失敗事例も踏まえて導入前の葛藤をどう乗り越えたのか、導入後何が良かったのかなど「生の声」をぜひ「現場」で聞いていただければと思います。
?オンライン視察はココが見どころ!
・1人あたりの生産性を高めるために日々の業務の中で各社員がどのようにDXをしているのか
・社員間コミュニケーションのためのプラットフォームとしてのシステム活用方法
・業務効率化を実現するRPAを活用したデジタル管理運用の様子
・教育やマネジメントにおけるデジタル活用のポイントと具体的な取り組み
・社員1人1人が効率的に働きやすい環境をつくるためのオフィス設計
?当日の内容を一部ご紹介!
・さくらホームグループが目指すDX化の先にあるゴールとは?
・さくらホームグループのこれまでのDX化の経緯と各ステージにおける課題と克服方法
・DX実現までのステージ別にわかる貴社が次に取り組むべきDX戦略
この度はさくらホームグループ 株式会社AXSデザイン 代表取締役社長/株式会社さくらホーム 専務取締役 多江 義教氏にトップ自ら「DX推進における重要性と具体的施策」について熱く語っていただきます。
DXを推進するためには「経営トップによる推進」が必要不可欠です。
オンライン視察ならではのお話しやコンテンツも多数ご用意しておりますので、
「経営者の皆様」は奮ってご参加くださいませ。