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最大〇百万円の補助金が出る？！IT導入補助金と屋根工事会社における活用事例

最大〇百万円の補助金が出る？！IT導入補助金と屋根工事会社における活用事例

「え、そんなに補助金出るんですか？」

「そうなんです、屋根工事会社様も使わないと損しますよ！」

屋根ビジネスコンサルティングレポートをご覧の皆さま
こんにちは！
船井総合研究所の中嶋です。

少しずつ涼しい季節になって参りましたね。
10月は屋根業界において繁忙期ですが、
新型コロナウイルスの感染拡大による影響もあったのかと思います。
まだまだ続く繁忙期の10~11月、
ぜひ売上軌道を向上させていただければと思います！

さて、冒頭のやりとりはとある経営者様と私の会話です。

コンサルティングをさせて頂いている中、
IT導入補助金のお話が出たため解説させて頂いておりました。

結論、今回のIT導入補助金では、
最大450万円が補助額となっており、
「使わないと損をする！」というレベルのものです。

では、
・具体的にどんな経費が補助されるのか？
・そもそもどう申請すればいいの？
・屋根工事業者における活用事例は？
・いつまでに申請すれば間に合うの？
を解説させていただければと思います。

【IT導入補助金とは？具体的にどんな経費が補助されるのか？】

IT導入補助金とは、
生産性向上に役立つITツールを導入する際の一部経費を国が補助する制度です。
その金額は最大４５０万円！

A/B類型だと最大900万円までの購入費用に対して450万円まで補助され、
C/D類型だと最大675万円までの購入費用に対して450万円まで補助される（実質負担：225万円）
形になっております。

ただし、使用における制限は以下の通りです。

◆ソフトウェアは必ず購入する必要がある。
◆IT導入補助金事業者が登録したツールしかIT導入補助金は適応されない。
◆単体ソフトウェアか、連携型ソフトウェアかは中小企業側では決められない（IT導入支援事業者が登録）。
◆複数のIT導入支援事業者から購入することはできない。
◆月額費用の場合、最長1年間分の費用が対象となる。
◆補助金が交付される前に、全額支払いを済ませる必要がある。

そして、
申請は下記のスキームで行います。

【屋根工事業者様の活用事例は？】

「補助金が活用できそうなのはわかりました！
しかし、どんなシステムに投資すればいいのかがわかりません・・・」
そんなお声が聞こえてきたような気がします。

そこで、
屋根工事業界における活用事例を一部ご紹介させていただきます。

～某屋根工事会社S社様の場合～

IT導入補助金を活用して自社の基幹システムをアップデートしていく中に、
営業マン短期育成用e-ラーニングと確認テストを導入しました。

この会社様は屋根工事専門店を3店舗展開し、
現在年商7億円ペースで推移している会社様です。
直近でも大きく業績を伸ばしており、
1人あたり年間売上8,833万円/年・年間粗利3,356万円/年という
高生産性な数字をたたき出しております。

しかし、
年間売上1.2～1.5億円以上売れる営業と、
年間売上4,000万円前後に留まっている営業とで、
営業力の差がついてしまっていました。
そこで、売れている営業マンのプロセスを全て動画によるe-ラーニング化を行い、
それぞれの理解度をチェックするための確認テストも作成しました。
それにより、
・営業マンが売り方がわからない
・どんなトークを実践すればいいかわからない
・各種営業ツールを利用するタイミングがわからない
といった悩みを解消し、
営業力の標準化に取り組んだのです。

この会社様の取り組みは一部の例ですが、
他にも
・経営指標を見える化し、迅速な判断を行えるようにするためのBIツール導入
・LINE活用による追客自動システムの導入
・CRM連携による過去客自動復活システム
・事務員でも施工管理を行えるようにできるシステム
など、
多くの業績アップ・生産性向上のためのシステムがございます。