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コロナ禍で「イベントチラシ集客」が「100組以上」集客できた会社様の成功法則
今回はコロナ禍でも当たっているイベントについてお伝えさせていただきます。
さて、皆様はコロナ禍でありますが来店型イベントを行われていますか?
こう聞くとこのような意見が多いようです。
「最近は新型コロナウイルスが蔓延していて、反響が見込めないから行っていないよ」
「新型コロナウイルスの感染可能性もあるから行わないよ」
等々、いろいろと意見があります。
そこで今回は弊社の130社の会員様のうち、2月、3月で行われたイベントで当たった会社様の成功法則をお伝えしてみようと思います。
■新型コロナウイルス禍でイベントが当たった会社様は、コロナ感染予防の対策をしており、それをチラシやHPでアピールしていた
新型コロナウイルス禍でのイベントを行うのは憚れる(はばかれる)イメージがあります。それはイベントに多くの来場者が来られると密状態ができ、狭い店内に多くの方がところ狭しと押し込められ、また営業マンも盛り上げるために声を張り上げて賑やかにしているイメージがあるからだと思います。
ところが、ほとんど話さない状態で、混雑する時間を避けながら電車に乗るようにすればコロナウイルスの感染リスクが低いという報道もされており、消費者も段々と感染リスクを抑える対策が分かってきているように思います。
という事は、イベントにおいても同様で、
・混雑する時間帯を避ける
・来店時に手をアルコール消毒
・体温チェックをした上での入場
・30分に一度は換気
・アクリル板越しでの商談
・ペンやテーブル等お客様が触れる部分に関してはその都度アルコール消毒
等をしていれば、感染リスクを抑えられるため、お客様に安心してご来場いただけているようです。
このように新型コロナウイルス禍=イベントは絶対に開催しないといった固定概念をなくし、どうやったらイベントにお客様が安心して来てもらい、喜んでもらえるか考えている会社様がイベントを開催し多くのお客様を呼び込まれている結果となりました。
■イベントチラシやHPで来店予約を行っていた
コロナ禍でのイベント対策の中で、混雑する時間帯を避けるという事を挙げさせていただきました。
これは、人間であれば「混雑するところに行きたくない」という不安があるのは皆一緒だと思います。できれば満員の通勤電車は避けたいというのが多くの人の共通の考えだと思います。
それをイベントで実現するためにはどうするか?
それが来店予約制の導入です。イベントチラシで来店予約を入れたとしても今までは少なかったのが実態かと思いますが、コロナ禍という事もあり、できれば少ない時に来店していきたいという人たちも多いため、コロナ禍でのイベントでは来店予約の方が増えています。
130社の会員様の中には「完全予約制」と謳ってイベント開催を行われた会社様もあり、その会社様は来店予約をすることで安心して来店していただける工夫をされた結果、100組以上の来店数がありました。
一般的な塗装イベントでは、1回あたり2日間で20組の顧客が来店してくれれば御の字という中で、5倍以上という好結果となりました。
■HPからイベント誘導する
コロナ禍で一番変わった事としてはon-lineを使った取り組みです。
その中で伸びたものとしては「ネット検索やYOUTUBEの視聴閲覧数が伸びた」事は皆さんもお分かりかと思います。
そのため、以前からWEB分野に力を入れていた会社の集客数が伸びたという結果データも得られており、今後もこの方向性は加速していきそうです。
そして、この流れを受けて、HPでイベント告知をして、イベント内容を魅力的に掲載することで来場者数が伸びた会社様も出てきました。
イベントチラシは見ていたけど、紙面は限られているのでもうちょっと細かい部分まで知りたいといった声や、チラシは取っていないけどHP検索はしていて近くでイベントをしているなら一度は来店して相談してみようと思ったといった声を頂いています。
その結果、今までのイベントチラシ単体では知り合えなかった顧客との接触が図れるようになったことで、コロナ禍でも来店数が伸びた要因かと思います。
■終わりに
コロナ禍では来場型イベント=感染拡大のような図式で語られることが多く、イベント開催自体が敬遠されがちでしたが、ショールームでのコロナの感染対策を行う事で消費者にその取り組みが受け入れられ始めてきたのは事実です。
どうすればお客様が安心して来場してくれるのか考えながら、来場型イベントを開催されてみるのはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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