【年商150億！】不動産・建築会社のデータ経営とは

　不動産・建築業界において会社経営や事業を推進されている方におかれまして、下記のようにお考えの方が増えてきております。

☑会社の業績アップ・事業拡大を進める中で、「社員スキルのバラつき」「マネージャー人材育成」「新人社員の即戦力化」などがボトルネックになっている

☑社員同士のコミュニケーションや情報共有がうまく図れておらず、 段取り遅れやミスが起きてしまう

☑人手不足・働き方改革施行・コロナ禍のいま、会社の永続的な業績アップのために属人的な組織から脱却して、高生産性の組織づくりをしていきたい

☑情報が整理されていないために、いざという時に本当に必要な情報を収集するのに時間がかかってしまい、素早い経営判断ができていない

☑システムを導入したもののイマイチ活用の仕方が明確になっておらず 、業界の成功事例の情報が欲しい

　上記のような状況を打破すべく近年はDXというコンセプトが流行し、多くの企業でも少しずつ導入されてきております。しかし、まだまだその動きは遅く、DXどころかデジタル活用もままならない企業がほとんどです。その理由としては、実践したいが成功イメージが湧いてなかったり、手間ばかりが増えて逆効果になる恐れがあると考えている経営者の方が多いようです。また、データを活用して属人的経営から脱却し、組織経営で安定した成長を標榜しながらも中々実践出来ずに時間だけが過ぎていくということも現状ではあるようです。

　そこで、今回は不動産・建築会社の経営者向けに「データ経営」をテーマとするセミナーを開催いたします。弊社不動産支援部としては、初めての試みです。企業は成長するにつれ、経営上の課題が、集客や営業などの「マーケティング活動」から、組織や人事などの「マネジメント」に移行していきます。
　
　これまで弊社では業績を向上させるためのビジネスモデルセミナーやデジタルを活用した業績アップや工務の生産性向上セミナーなどを開催いたしました。しかし、事業立ち上げや既存事業の業績アップ以外の、企業の成長に伴う「その先」については、あまり情報発信が出来ずにおりました。そこでこの度、株式会社さくらホームの地渡社長にゲスト登壇という形でお力添えいただき、このようなセミナーをお届けする次第です。

　年商150億で社員一人当たり1億円以上を稼ぐ企業といえば地域を代表する企業といっていいでしょう。その生産性が高い基盤となっているのが「データ経営」です。いかにして生産性が高い経営が実現できたのか、このセミナーが少しでもご参考になれば幸いです。

　本セミナーで学べるポイントは下記になります。

＜ポイント①＞『属人化』『ブラックボックス化』から、データ中心の『組織モデル』へ
少数精鋭で経営している間は問題になりませんが、組織が拡大する中で「営業・設計・施工の標準化」「管理職の育成」「新人社員の即戦力化」「管理スキルの標準化」などの課題を放置すると、組織の属人化・ブラックボックス化につながり事業拡大のボトルネックに。この課題を解決する『データ経営』による組織化です。その成功事例をお伝えします。

＜ポイント②＞スピード経営を実現する不動産・建築モデルの『データの可視化』
業務や経営情報のデータ化、見える化によってリスクを最適化するだけでなく、社員が社内のあらゆるデータに直接アプローチできる事で現場への大胆な権限移譲が可能となりました。事業や職種や店舗間の情報を全て網羅。数値データを誰でも見やすく可視化し、一人一人が自立自走できる組織のカタチをお伝えします。

＜ポイント⓷＞『若手の早期育成』『管理スキルの平準化』を実現するデータマネジメント
営業・設計・施工社員の能力の標準化や早期育成、管理職の能力のバラつきや育成が課題となっている会社が多い中、業務プロセスの棚卸し・標準化と分業体制をデータで管理することで課題解決が可能です。教育コンテンツの動画化、スキルチェックによるスキルの可視化、顧客案件のデータ管理によるヒアリング・提案の抜け漏れ防止などのデータマネジメント事例をご紹介。

＜ポイント④＞『テクノロジー化』でどんな規模の組織でも実現する現場の生産性UP
『テクノロジー化』でどんな規模の組織でも実現する現場の生産性UP
現場システムや営業管理システムなどのテクノロジーを活用することで、設計・施工工程や営業プロセスの効率化が実現出来ます。その結果、一人当たりの生産性が上がり、品質も落とすことなくサービス提供が実現出来ます。システムの活用により、現場や営業案件のデータ化、ノウハウの蓄積・共有、業務の標準化、各店舗や現場への展開が可能になります。

＜ポイント⑤＞RPAを活用した『マネジメントの自動化』で管理業務の負担を減らす
事務作業をRPA活用したロボットシステムで自動化するのはよく聞く話ですが、営業や工務や設計などの管理業務をロボットで自動化する事例が増えてきました。プレイングマネージャーの負担が増加している昨今、マネージャーのスキルは高まっていません。その課題を解決する方法である、マネジメント業務をシステムにサポートしてもらう事例をお伝えします。

　本セミナーは、PCとネット環境があればどこでも受講できる「WEBセミナー」(オンライン配信)です。配信日も2日間ございますので、ご参加しやすいかと思います。奮ってのご参加を、心よりお待ち申し上げております。

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/071731