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塗装会社が年商5億円の壁を突破する方法
こんにちは。船井総合研究所、塗装チームリーダーの松原です。
突然ですが、塗装会社の経営者の皆さまの中で次のように考えている方は多いのではないでしょうか。
「不動産でもなく、水回りリフォームでもなく、塗装で売上を上げたい!」
今回のメルマガでご紹介するのは、
このような考えを持って売上を上げてきた会社様のお話です。
年商3億円、5億円、10億円を超えて成長していきたい経営者の皆さまは是非ご覧ください。
商品は塗装、ターゲットは大規模物件へ
今回お伝えするのは神奈川県川崎市で塗装事業を営む(株)池田塗装様です。
住宅塗装をメインの事業としてきた池田塗装様ですが、
年々増える塗装専門店の競合や、不況による受注の減少の不安を感じ、
住宅塗装の次の一手はないか?と考えていました。
そこで目を付けたのがアパートマンションなどの大規模物件です。
「そこまで大きくないアパートマンションであれば、
今までやってきた塗装という商品をターゲットを変えるだけで
受注することができる!」と考えました。
そこで、ターゲットを中低層のマンションアパートを持つ不動産オーナーに絞り、
アパマン専門のブランドを作って販促を始めました。
具体的には、ダイレクトメールや専門WEBサイト、セミナーなどを通じて
オーナーへの認知を高めることで徐々に反響は増えていき、
月に4~5件は安定して集客できるようになりました。
アパートマンションの塗装のため単価も高く、
客単価は500万円~2000万円と戸建ての10倍近くになりました。
結果的にこのアパートマンションの塗装事業に取り組んでから、
たった1名の専任者で1.3億円を作ることができ、
会社全体としても売上5億円を達成することができています。
今後はさらにエリアを拡大し、
【大規模修繕】と【住宅塗装】の2本柱で10億円の突破を目指していきたい、と池田塗装様は考えています。