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【新規立上げ】マンション大規模修繕ビジネス

 
こんにちは。船井総合研究所の松原です。

いつも大規模修繕ビジネスメルマガをご覧いただきまして誠にありがとうございます!

このメルマガは、大規模修繕を元請化していき経営の一つの柱にしてもらうためにヒントを提供するメルマガになります。

本日は塗装工事業や防水工事業から新規でマンション大規模修繕事業を立ち上げる方法についてお伝えします。

1.大規模修繕業界の市場

日本の高齢化が進む中、既存の建物の保全や改修の必要性が増しています。

マンション、オフィスビル、商業施設など、長期的な維持・管理が求められる建物は年々増加。

そのため、大規模修繕の需要は確実に拡大しているのです。

特に、2011年以降、マンションの供給が増加しており、これらのマンションが次々と修繕の時期を迎えていることから、市場のポテンシャルは計り知れません。

実際の大規模修繕業界の市場規模は8,786億円といわれており、これは戸建て塗装の市場のおよそ倍の大きさがあります。

2.大規模修繕ビジネスのモデル

では大規模修繕を立ち上げるとどうなるのか?

結論からお伝えすると、1名当たり売上8000万円/年、粗利率35%の高収益なモデルを作ることができます。

これは、このモデルのターゲットがポイントになります。

このモデルでは、主に2~6階建て程度の中低層のマンション・アパートを所有する、
賃貸物件のオーナーをターゲットとしています。

決定権者が個人になるため、意思決定が早く、
一度接点を持つことができると受注まで1か月程度で進めることができます。

また、賃貸物件のオーナーは複数棟物件を所有していることが多いため、
1棟施工すれば大きな販促をかけなくても継続的に案件が発生します。

その結果、経営が安定し高収益な体制を作ることができます。

3.立ち上げで最も大切な”集客”

賃貸オーナー向けのマーケティングに取り組み、集客を安定させることが立ち上げのポイントです。

オーナー向けのマーケティングの大前提として、顧客の育成があります。

新規集客の中の「情報取得客」「失注客」「OB客」を自社の顧客ストックとして増やしていき、メルマガ・DM等で長期的に顧客育成を行い効率的に見込み案件を増やしていきます。

高単価な商品の場合は購買までのステップを作ることが重要です。

例えば、
「1000万円の見積依頼をする」より前に「建物の点検をする」、
「建物の点検をする」より前に「セミナーで情報を集める」、
「セミナーで情報を集める」より前に「資料請求をする」
のように、問い合わせまでの階段を設計してあげることが重要です。

さまざまな媒体を活用して複合的に集客していくこともポイントになります。

中でも「オーナー向けのセミナー」「DM」「WEB」を軸として安定した案件創出を行います。

今回のメルマガはここまでになります。

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