船井総合研究所 住宅不動産専門コンサルティング 住宅不動産コンサルティング.COM塗装・塗り替え
ビジネス

【住宅塗装業界】競争激化時代を勝ち抜く、新・ワンプライス戦略~その2~

 
『競合相手が多くなっている』
『集客数が落ち込んでいる』
『成約ができない』
『価格競争に巻き込まれる』
『相見積待ちが増えている』
『そもそも儲からない』

一つでも当てはまった塗装会社の経営者の方は
必ずこのメルマガを最後までお読みください。

❑前回のメルマガの振り返り
  前回メルマガタイトル(【住宅塗装業界】競争激化時代を勝ち抜く、新・ワンプライス戦略~その1~)
前回は、塗装業界の競争が激化することで、塗装業界が儲かりにくい業界へと変化していること。
儲けるためには、ターゲットをより明確に特定した戦略へと変化をさせなければいけないこと。
そして、そんな塗装大戦国時代を生き抜くための新ビジネスモデル【ワンプライス戦略】について
少し触れました。
今回のメルマガでは、どのようなターゲットに対してどんな新しい切り口で経営を行うかについて
ご説明させていただきます。

❑新ビジネスモデル【ワンプライス戦略】のターゲットについて
【ワンプライス戦略】のターゲットは『中古住宅購入層』です。
今までの塗装会社のメインターゲットは
マイホームを建ててから一回目の塗装を行う40代後半~50代の顧客と
二回目の塗装を行う60代~70代の顧客でした。
そういった顧客の悩みを想像し、ショールームを用意し、チラシを配布したり、
商品設計を行っていたかと思います。
しかし、【ワンプライス戦略】のターゲットはそれらの顧客と全く異なります。
では、なぜ『中古住宅購入層』をターゲットにするのかについて時流と共にお伝えさせていただきます。

❑日本の住宅時流について
日本の住宅時流は間違いなく、『中古+リフォーム』となっております。
中古物件の取引が増加する背景には新築物件の価格高騰が大きく影響しております。
都市部では、建築コストが高騰し、新築物件価格はこの10年間で50%~60%も高騰しています。
そのため、中古住宅市場は活性化し2025年は2015年の中古住宅市場と比較して2倍に増加することが
予測されています。
そのため、【ワンプライス戦略】でのターゲットは『中古住宅購入層』となっているのです。
従来の住宅塗装の市場とは異なる新たな成長している市場のため、儲ける事が出来ます。
つまり、住宅塗装会社が次に目指すべき市場となっております。

❑なぜ【ワンプライス】ではないといけないのか。
『中古住宅購入層』をターゲットにする理由に関してはご理解いただけたかと思います。
しかし、皆様の頭の中で【ワンプライス】にする理由がまだはっきりとしていないのではないでしょうか。
では、【ワンプライス】にする理由についてご説明させていただきます。
中古住宅を購入する人は、
・土地価格
・物件価格
・諸費用
・リフォーム資金
と大きく4つに分けて資金をシミュレーションをしております。
しかし、このリフォーム資金には外装のリフォーム資金が含まれていないことがほとんどです。
中古住宅を購入する際に、最も顧客が気にすることは内装です。
そのため、不動産会社もできるだけ安く見せるために、内装リフォームの資金だけを
含んだプランニングを顧客に提示します。
つまり、【ワンプライス】のターゲットは
『中古住宅を購入したけど、内装工事に費用をかけてしまった(かけたい)から、
 できるだけ安く、そして早く家の外観をきれいにしたい』という悩みを持った方です。
そのため、価格明瞭で安くて、そして早く塗装できる会社を選択します。
つまり、【ワンプライス】という分かりやすくて安く、決断までが早くできる戦略を取るのです。

❑まとめ
塗装業界は競争が激化し儲かりにくくなるため、
増加している『中古住宅購入層』をターゲットにすることで儲かりやすい市場を開拓する必要があります。
ターゲットが明確になればそのターゲットの悩みを解決する、『早い・安い・わかりやすい』戦略である
【ワンプライス】戦略を行う必要があります。

このメルマガは3部作となっております。
次回のメルマガでは、【ワンプライス】で利益を獲得する方法と集客方法や営業方法について
お伝えさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

新・ワンプライス戦略の詳細はこちら

 
セミナー詳細・申込はこちらから

メルマガ登録
財務面でのお悩みを解決!無料レポートダウンロード