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コロナ禍でも業績142%成長?!企業が成長し続けるための塗装DXとは
「コロナ禍でも昨対142%成長できました。
DXで戸建て塗装のビジネスモデルをアップデートしたからです」
地域一番店塗装メルマガをご覧の皆さま
こんにちは!
船井総合研究所の中嶋です。
少しずつ暑い季節になって参りましたね!
季節の変わり目は体調も崩しやすいかと思いますので、
お体にはお気をつけいただければと思います。
さて、冒頭のご発言はとある経営者様のお言葉です。
その会社様は、
コロナ禍でも毎年持続的成長を続け、
直近の2021年期では業績昨対比142%成長を遂げています。
・営業マン1人当たりの売上高8,333万円/年
・業績昨対比142%成長
・完工粗利率+7%
など、大きな成果を挙げられています。
また、下記に1つも当てはまらない方はこのメールをお読みいただかなくても大丈夫です。
・元請けの年商が3億円で止まってしまっている
・受注粗利から完工粗利が下がってしまう
・社内のデータが分散しており、分析できていない
・売上は悪くないのに、なぜか利益が残らない
そして、それらを解決するものが、
自社のビジネスモデルをアップデートさせるDXです。
では、成功企業の“伸びる・儲かるDX”とはなんでしょうか?
まず、具体的成果を挙げる前に、
上記企業様がなぜDXに取り組んだのかをお話させていただければと思います。
「業績はコロナ禍でも順調に成長。しかし、悩みは絶えませんでした・・・」
「思ったより利益が出ていなかったんです」
と、この社長は語ります。
同社今まで年商が2~2.3億円で推移していたところが年商8億円となり業績は好調でした。
しかし、36~38%はあるだろうと思っていた完工粗利率が、ふたを開けてみると28.8%しか残っていなかったのです。
すなわち、受注段階は問題なかった粗利率が完工時に大きく下落していたのです。
つい数年前まで、社長とNo.2の営業で売上を作っていたため、
まさかこんなことになっているとは思いもしなかったのです。
他にも、
・受注残(受注しているけど工事が完工していない物件)がいくら残っているかざっくりしかわからない
・「売れない若手」がすぐ辞める
・完工物件の未収が続きキャッシュフローが危ぶまれる
などトラブルが続出しており、このままでは成長ではなく膨張してしまうと危機感を感じていました。
そこで取り組んだのがkintoneを活用したDXです。
~kintone活用のDXで何が得られたのか?~
◆その①:若手の“入社半年以内“即戦力化
まず、営業DXにより営業部全体のレベルが上がりました。
入社1年目の26歳未経験者が初年度から1億円以上のペースで受注をすることができるようになるなど、
目覚ましい成果を出せるようになりました。
◆その②;完工粗利率22%改善?!
次に、試算表上での粗利率が改善されました。
右図は実際の粗利率の推移ですが、
DX取組前後で粗利率に大幅な変化があることがわかります。
※集計期間は月単位
◆その③:社内の“ムダ業務”一斉排除!
業績が伸びるにつれて発生していたムダ業務も全て省くことができました。
売上・営業進捗・粗利率・未集金などの数字は全てBI化していつでもどこでも見られるようにしております。
また、請求書や近隣挨拶ツールなどの帳票は全てボタン1つで出力できるようにしました。
~最後に~
「最新のデジタルツツールや最先端ノウハウを使って業績X倍や集客X倍」
「これいれたら業績伸びる」
というのは大きな間違いです。
DXは泥臭く、同様に業績アップ同様ウルトラCはありません。
そこで、
船井総研では上記に挙げさせていただいた株式会社住泰 代表取締役 千葉猛氏を特別ゲストとしてお招きし、
塗装業界向けDXセミナーを開催させて頂くこととなりました。
セミナー当日は、
・株式会社住泰様がDXに取り組んだプロセス
・粗利率の改善に取り組むための業務DX
・未経験者を半年で即戦力化するための営業DX
などをお話いたします。
ぜひ、業界最先端を進むための取り組みを、お聞きいただければと思います。
また、ご了承いただきたいのが、
本セミナーは今後開催する予定がございません。
そのため、
6月27日・6月29日・7月6日のみの開催と
なることをご了承いただければと思います。
こちらのURLより今すぐお申し込み頂ければと思います。
ぜひ、ご参加頂き、
皆様の経営にお役立て頂ければと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました!
次回の地域一番店塗装メルマガもお楽しみに!