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【2025年夏 最新版】解体工事の集客手法大公開!最新元請け解体工事ビジネスモデル

 

 

内装リフォーム業者向け内装解体参入セミナー【オンライン開催】同業他社に差をつける!解体業界向けセミナー

いつもお世話になっております。
船井総合研究所 解体ビジネス研究会です。

本日は、普段お読みいただいている皆様の主要事業とは少し趣向を変えまして、
「解体工事で7億円を売り上げる解体会社に大躍進!成長のカギは元請け解体工事ビジネス」
というテーマでお話させていただきます。

リフォーム業界の経営者の皆様にも、解体工事事業にぜひ興味をお持ちいただきたく筆を執りました。解体工事にあまり関わりがないという方もいらっしゃるかもしれませんが、集客面で共通するヒントが満載ですので、ぜひ最後までお付き合いください!


コロナ禍でも業績アップを続ける解体工事ビジネスモデル

未だ猛威を振るう新型コロナウイルスにより、
経営に頭を悩ませている方は少なくないでしょう。

施工、集客、採用、営業…各方面で悪影響が出ています。
実際に、私たちのお客様の中にも売上が落ちたという
経営者様が多くいらっしゃいました。

しかし、こうした状況下でもお客様を生き残らせ、
再び成長軌道に乗せることが船井総研の使命です。

私たちは2020年から「ReGROWTH(再成長)」をスローガンに掲げ、
このコロナ禍という時流に適応しながら力強い成長を目指しています。

景気は常に変動し、後退期の後には必ず回復期が訪れます。
これはニーズが膨らみ、集客の絶好の機会となります。

大企業がこの好機を逃すまいと集客施策を打つ中で、
中小企業が成果を出すには事前の準備が不可欠です。

まさに「今」が業績を伸ばす勝負所と言えるでしょう。

とはいえ、集客を成功させて業績を上げるのは簡単ではありません。
そのためには、他社よりも多くの有益な情報を得る必要があります。

本日はその情報の一つとして、
元請け解体工事ビジネスで毎年売上を2割伸ばし続ける株式会社クリーンアイランド様の事例をご紹介し、業績を伸ばすポイントを深掘りしていきます。

今回の内容が皆様の「ReGROWTH」の一助となれば幸いです。


解体工事ビジネスの現状と魅力

「解体工事ビジネスは馴染みがない…」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
まずは解体工事業界の現状から見ていきましょう。

解体工事は建物を解体し、その報酬を売上とするビジネスです。

現在、日本では深刻な空き家問題が社会問題となっており、
これが解体工事市場にとって大きな追い風となっています。

地域によっては補助金・助成金も発行されており、
これも市場拡大を後押ししています。

一方で、最近のアスベスト飛散防止条例の更新により、
解体工事には許可が必要となるため、新規参入の障壁が高まっています。

つまり、新規参入が少ないにもかかわらず市場が拡大しているという、
非常に魅力的な業界なのです。

解体業界の課題と元請け化の重要性

解体業界には大きな課題があります。
それは、エンドユーザー様からの依頼が少ないことです。

これは、解体業界に依然として残る「暗いイメージ」が影響しています。
反社会勢力との関係、産業廃棄物の不法投棄、無許可工事…

こういったイメージが、エンドユーザーからの直接依頼を妨げています。

その結果、多くの解体工事業者はハウスメーカーや不動産会社からの下請け工事、
あるいは士業関連からの相談で依頼を受けているのが実情です。

そんな中で、直接多くの解体工事依頼を元請けし、
集客に成功することで高い粗利率を実現しているのが、
株式会社クリーンアイランド様です。

クリーンアイランド様は、元々解体職人だった社長が18年前に立ち上げた会社で、
そこから業績を伸ばし続け、売上7億円を達成しています。

コロナ禍でも成長は止まらず、2019年からは2.7億円もの業績アップに成功。
従業員数も戦略的な採用で増加しており、その勢いは止まる気配がありません。

これほどの業績を築き上げているのは、解体業界への懸念を払拭する
「クリーンイメージ戦略」を武器に、元請け解体工事というブルーオーシャン
先進的な取り組みを行っているためです。

その戦略のポイントは以下の3点です。

 

1.クリーンイメージ戦略

人は仕事を依頼する際、何があれば安心できるでしょうか?
資本や信用ももちろんですが、仕事をしている風景や会社の様子を見られることも大きな安心材料となります。
解体工事業界では、社員教育や風紀の悪さから、
現場や社内を見せたがらない会社が多いのが現状です。

しかし、クリーンアイランド様は、社長をはじめスタッフ写真や集合写真、
自社YouTubeなどをホームページや営業ツールに積極的に掲載することで、
露出を増やしています。

特に自社YouTubeチャンネル「解体カズーマチャンネル」では、
解体現場の風景、重機、産業廃棄物の処理などを公開し、ブランディングを強化。

このチャンネルは登録者数・再生数ともに伸びており、
WEBからの解体依頼や人材採用にも繋がっています。

このように露出を増やし、商品・価格設定を明確にすることで、
解体費用への不安を解消することに成功しています。

 

2.営業戦略

クリーンアイランド様は営業会議システムを導入することで、
営業マンの標準化を図っています。

これにより、成果が出ていない営業マンも、
成果の出ている営業マンの手法を共有することで、
成約率を高い水準に引き上げています。

追客、失注、競合対策の全てに会議を設け、
具体的な手法を共有しているのです。

解体工事のニーズは、建て替えや空き家解体など、
理由によって様々に変化します。

クリーンアイランド様は、これらの状況別に営業ツールやロープレを準備することで、
安定した成約率を実現しています。

 

3.複数サイト集客戦略

クリーンアイランド様は、ニーズ別にブランドを分け、
複数のサイトを運用して集客を行っています。

内装解体、住宅解体、空き家解体といった軸に加え、商品、商圏、キーワードという軸も作り、
合計5つのサイトを運用。

これにより、解体ニーズを抱えたエンドユーザーがサイトを訪れた際に、
スムーズに問い合わせに繋がるよう工夫しています。

また、解体工事業界では珍しく、SEO・MEO・リスティング広告(月50万円)も積極的に活用しており、多い時にはWEBから月に8件以上の問い合わせを獲得しています。

元請け解体工事を拡大するためには、WEBからの集客は非常に重要なパートです。

本コラムでは限られた内容となってしまいますが、
より詳しい取り組み内容にご興味をお持ちいただけましたら、
ぜひ下記のリンクより無料パンフレットをご覧ください。

クリーンアイランド様は、
このコロナ禍に負けず業績アップを続ける数少ない会社様です。

本日の内容が、皆様の会社経営の一助となりますと幸いです。

 

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