屋根工事会社のコロナ対応型WEBマーケティング方法(上級者向け)

 
こんにちは！
船井総合研究所の伊藤です。

いつもメルマガをお読みいただき、誠にありがとうございます！

本日のテーマは屋根リフォームのWEB集客方法です。

このコラムで何度もお話をしてきましたが
コロナ禍で、集客数を伸ばされている屋根工事会社が行っていることは
WEB集客への広告費用を1.5倍寄せるということでした。

では、その広告費をどのように運用し成果を出すのか。。。
データドリブンマーケティングという考え方をもとに
成果の出るWEB集客をお話ししていきます。

このような方におススメのコラムです。
・屋根リフォームの集客を伸ばしていきたい
・雨漏り、台風の時期にしっかりと集客をしておきたい
・葺き替えの案件で客単価UPを狙いたい
・マーケティング用HPを持っているが10件/月の集客が出来ない
・WEB広告をしてはいるもの、効果計測が曖昧

ここまで読んでくださっている皆様は、
「ある程度屋根リフォームの元請けに興味があるが、まだまだ成果を出したい」
と考えていらっしゃる方かと思います。

そんな方に、本日実践して頂きたい内容
それが、データドリブンマーケティングです。

データドリブンマーケティングとは？

データドリブンマーケティングとは、業績データや顧客データ、WEBの解析データといった様々なデータを活用して、経営の意思決定やキャンペーン企画を行っていくマーケティング手法です。
データを分析・可視化することによる現状の把握⇒課題の把握・分析⇒打ち手の検討⇒マーケティング施策の評価
といった流れで売上やブランド価値向上につなげる施策全般を指します

マーケティングの格差とはどこから生まれるのか？

とある252社に向けたマーケティング投資収益率に関する調査では、マーケティングがうまく行っている会社と、そうでない会社との違いを下記の様な結果として公表をしています。

・53%の企業はマーケティングにおける効果測定指標の目標値を設定していない
・57%の企業は各打ち手別に集計し、分析するための体制がない
・57%の企業は広告費の予算策定にあたり、投資回収までの計画を策定していない
・69%の企業は対象実験による広告の効果検証を行っていない
・73%の企業は打ち手別に、目標との乖離を把握していない

皆様はどこに当てはまりましたでしょうか。
屋根工事会社においても、WEB広告・チラシ・バス広告の効果を集計して実際に数字で出せる会社様も多くはないのでしょうか。
是非、このコラムをお読みなっている方には、この溝を埋めて頂き業績アップのためのマーケティングを行っていただきたいと思います。

データドリブンマーケティングのための重要な10個の指標

我々が屋根リフォーム事業の元請けをコンサルティングする際、どれくらいの広告費を掛けて、どのように変化するのかというデータを集計致します。
そしてそういった情報をもとに下記の様な指標で現状の分析、打ち手の評価、企画を行います。

①インプレッション数(IMP)
②クリック率(CTR)
③クリック単価(CPC)
④見積獲得単価(CPA)
⑤セッション数
⑥ユーザー1人当たりのセッション数
⑦直帰率
⑧トランザクションコンバージョン率
⑨広告費用対効果
⑩投資回収期間

様々な指標がありますが、短期的にWEB集客の効果を増やすためには過去のデータから上記を引っ張り出し、どこの歩留まりを改善することで業績が上がるのかを分析することができます。

屋根リフォーム事業でデータドリブンマーケティングを実践している事例紹介

では、実際にデータドリブンマーケティングを行い、成果の出ている企業がどのようにしているのかをご紹介したいと思います。
下記は、今期WEBからの受注目標を7,000万円としているある会社のデータです。

このように月ごとに、どれくらいWEBに広告費を投下して、どれくらい回収できているのかが分かるようになっています。
これらをもとに、今月打った施策が良かったのか、それとも改善が必要なのかを分析していきます。

最後に、データドリブンマーケティングを明日から始めようと思うと、データを収集できるようなツールやWEBでは解析ツールの使い方を勉強しなければいけません。
そこで頓挫してしまう方も多いかと思い、最後までお読みいただいた皆様に限り、屋根リフォームのWEB集客方法をまとめた資料を無料でプレゼントいたします。

また、データドリブンマーケティングを行いたい方向けにツール事例もお伝えいたしますのでそちらをご要望の方はダウンロードの際に無料経営相談にもチェックをお願い致します。

最後までお読みいただきありがとうございました。
来週金曜日のメルマガもお楽しみに！