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高齢者住宅の時代は終わったのか?

 
おはようございます。
船井総合研究所の永田です。

九州各地を中心とした豪雨の被害が甚大ですが、
この度の災害で被害に遭われた方々には、
心よりお見舞い申し上げます。

さて、いつも土地活用コラムのご拝読を
ありがとうございます。

今回は久々に、高齢者住宅についてですが、
建築会社の皆様におかれましては
最近の高齢者住宅の取り組み状況は
いかがでしょうか?

あんまり建ててない、、、かもしれませんが、
どちらかと言えば、あまり提案していない、
というのが実態ではないでしょうか。

そもそも高齢者住宅は増えているのでしょうか。

数字で見ると、今年5月末時点のサ高住の
登録件数は7,360棟、244,444戸で、
ここ3年は年300~400棟ペースで
増えているようです。

4~5年前のピーク時は900~1,000棟
ペースでしたから、激減していると
言えばたしかにそうですが、個人的には、
介護報酬のマイナス改定や、
人手不足の窮状を考えれば、
むしろよくこんなに増えてるな、
とさえ思ってしまいます。

運営側は、やる会社とやらない会社で
完全に二分していますが、
やる会社はやるということですね。

一方提案する側で言えば、弊社研究会のある
MVP企業様は、この1年で6棟12億の
サ高住を完工させています。

さらに新規で8棟の請負契約を結んでおり、
ハウスメーカーを除けば、
おそらく日本一の実績です。

別の事例では、注文住宅から大型木造建築に
シフトし、この1年で住宅型有料老人ホームを
3棟5億受注した会社も出てきました。
サ高住の裏側で、住宅型有料老人ホームも
堅調に伸びています。

運営側が二分していると言いましたが、
提案する側の建築会社も二分している状態です。
中途半端に取り組み会社はなくなり、
本気で取り組む会社にはさらに声が
かかりやすくなったと言えます。
後発組であってもチャンスが
広がったという見方もできそうです。

最近よくコラムでもお伝えする
障がい者グループホームは、
たしかに活況を迎えているのですが、
高齢者住宅に完全に見切りをつけるのも
もったいない話です。
介護と障害は切っては切り離せない業界
ですから、いつ来るかわからないチャンスを
モノにできる準備を今からでもしておきたいですね。

今後とも土地活用コラムをよろしくお願いいたします。