M&A

「アンケートの記入率が60%から100%になったマル秘事例とは??」

 
融資が通りやすい収益物件とは?バナー

おはようございます。

みなさんは、普段の営業活動で、

アンケートの記入率が60%から100%になった成功事例

お客様にアンケートを記入してもらう
機会はどれくらいあるでしょうか?

せっかく費用をかけて集客したのに、
アンケートが未記入で十分な情報が
得られなかった・・。

そんな苦い経験をした方も
多いのではないでしょうか。

本日は、ちょっとした工夫で
アンケートの記入率が上がった
事例についてのご紹介です。

ある建築会社様は、
アパートが完成するタイミングで
地域の地主や家主向けに自社のPRを
兼ねた内覧会を催していましたが、
以前から、
「来場者アンケートの記入率が悪い」
という課題がありました。

アンケートの記入率が悪いと当然、
具体的な地主のニーズや課題が
わからないままです。

案内中にヒアリングすることが
できていればいいですが、
後日、いざ連絡しようと思ったときに、
アンケートに連絡先が書かれておらず
提案に至らなかったということもありました。

アンケート未記入の原因は、
「見学を終えたらすぐに帰ってしまう」
というシンプルなものでした。

同社はそれまで、アンケートは
モデルルームの見学後に記入を依頼する
流れをとっていました。

そこで一度、アンケートをとる順番を
変えることにしました。

具体的には、
受付⇒見学⇒アンケートの順番ではなく、
受付⇒アンケート⇒見学に変えたのです。

すると、
アンケート記入率がこれまでの
60%からなんと100%にまで改善しました。

成功事例のポイント

ポイントは、「受付=アンケート記入」
となるような雰囲気づくりです。
受付でお客様のご氏名を伺った直後、
すぐにアンケート記入専用ブースに
誘導し、記入してもらう流れに変えたのです。

それと同時に、
アンケートの内容も見直しました。
ありきたりだったモデルルームの感想を
尋ねる質問は一切無くし、

①来場のきっかけ
②遊休地の有無
③土地活用への興味の有無
④土地活用の目的
⑤課題や懸念点
⑥計画時期

といった、仕事につながる重要な
情報収集のための質問に絞りました。

アンケートの記入率が上がったことは
もちろんですが、営業マンが案内中に
記入済みのアンケートを見ながら、
的を絞ったスムーズな会話が展開できる
ようになったとのことも思わぬ成果でした。

いかがでしょうか。
アンケートをとる順番を変えただけなのに、
記入率が格段に上がっただけでなく、
質の高いオペレーションに変化した事例でした。

内覧会のアンケートに限らず、
日々ルーティン化・固定化されていて、
順番や配置をちょっとだけ変えてみると、
良い変化に繋がることがあるかもしれませんね。

別件ですが弊社では土地活用事業で業績をアップさせるダウンロードレポートを作成しております。この機会に、是非ご一読ください。

融資が通りやすい収益物件とは?バナー