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利回り15%を実現するクリニック併設の老人ホームとは

 
いつも土地活用メルマガをご愛顧くださりまして、ありがとうございます。
船井総合研究所の永田でございます。

本日は、医療法人がテナント入居することで利回り15%を実現した土地活用事例についてお伝えできればと思います。

 
これは、一般的によくある勤務医が地主にクリニックを建ててもらい対価として毎月賃料を支払うモデルではありません。お伝えする事例は、医師が地主にクリニックを併設した老人ホームを建てもらうことで収益性を3倍に引き上げ、その付加価値の中から相場より高い賃料を支払う新しいモデルです。

なぜ、クリニック併設型の老人ホームは医療法人にとって付加価値が高いのでしょうか?

理由は以下の3つが挙げられます。

 
①固定の患者が獲得できるから
医師は老人ホームに入居する患者へ定期的に訪問診療を行う契約をします。通常は外来患者のみの診察ですが、それに加えて継続的に診察することが決まっている患者を開業時に獲得できるので、毎月の収益が安定します。近年はクリニックが乱立し、単独のクリニック経営は困難を極めるため、スタートから固定患者を獲得できる仕組みを持つことは医療法人にとって大きなメリットです。

②移動がラクだから
本来、訪問診療の多くは、高齢者の自宅へ1件1件訪問するのが一般的です。1件訪問するのに移動時間も含め平均30分、つまり1時間に2件しかこなせませんが、老人ホームを併設しているクリニックの場合、実質的な移動距離はありませんから、1件の訪問で10分、つまり1時間に6件こなすことができ、生産性が飛躍的に向上します。

③診療単価が高いから
このモデルの一番肝は、この3つ目です。実は訪問診療の中でも、医療的に重度な方へ訪問診療をする場合は単価が数倍に跳ね上がります。例えば終末期患者への訪問診療は通常の3~5倍の特別料金を算定することができるため、医師は老人ホームの中でもこのような終末期の患者の療養生活を支える老人ホームに併設しクリニックを開業することが、極めて大きなメリットになります。

いかがでしょうか?皆様が医療法人のニーズや儲けの仕組みに少し詳しくなるだけで、極めて有効な賃料提案をすることができます。いわゆる相場的、慣習的な利回りから賃料を逆算していては、土地オーナーの資産を守ることはできず、また建築会社の皆さまが儲かりません。ぜひ本日から視点を変えてご提案を進めてみてはいかがでしょうか。

本コラムに関連するレポートを作成いたしましたので、ご参考になれば幸いです。
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/fhrc/pdf-tochi25.html?txt=%E3%80%8C%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%A7%E5%88%A9%E5%9B%9E%E3%82%8A%EF%BC%91%EF%BC%95%EF%BC%85%E3%80%8D%E6%88%90%E5%8A%9F%E4%BA%8B%E4%BE%8B%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88&url=https://asset.funaisoken.ne.jp/fhrc/pdf-tochi25.pdf

これからも引き続き、土地活用メルマガをよろしくお願いいたします。

 

「医療テナントで利回り15%」成功事例レポート

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