空き家再生ビジネス解説　転売編

「未経験から空き家再生参入１年間で受託４５件・買取１０件を達成した育成手法」
無料ダウンロードはこちらから

空き家再生ビジネスの選択肢の一つとして売る（転売）というのがあります。
空き家問題と言われるほど社会的に問題と言われる物件、仕入れたとは言えどうすれば売れるのでしょうか。
空き家再生ビジネスは空き家を仕入れてから売る（転売）、使う（使用収益）、貸す（大家さん）という選択肢がありますが、今回は売る（売却）をいう選択肢にフォーカスして解説していきたいと思います。
売却の場合は他の二つと比較して所有権が移転する（譲り渡す）という違いがあります。
買う側も自分でものになる訳ですので、厳しく判断するようになります。
単純に転売するとは言っても、買い取った物件によって以下の選択肢を取ることができます。
・そのまま転売
・更地にして転売
・修繕・リフォームをして転売
・建物を建て替えて転売
順番に解説していきます。

『そのまま転売』

シンプルに空き家を買い取った姿で転売するということです。
買い取った空き家がそこまで築古ではない、前の所有者が最近リフォーム済みなど何にせよ物件自体が綺麗で済むのに全く問題がない場合はそのまま転売するのが最も効率的です。
単純に手を加える必要が何もない訳ですから。
また、仮に物件が古くボロボロであったとしても、立地が良い、ボロボロでも土地が良ければ問題ないという顧客を抱えている等、建物に関わらず売却出来る要因があるのであればそのまま売却でも良いでしょう。
そのまま売却することのメリットは時間とコストがかからない為、最もリスクが低いことです。

『更地にして転売』

建物がボロボロで解体するのにもあまり費用が掛からない、土地柄てきに注文住宅のニーズが高く更地の人気が高い等の場合は更地にしてしまってから売却するのも一つの手段です。
基本的に建物が住める状態にない場合には、建物は価値0どころか買い主側からするとマイナス評価になります。解体費用を含めた購入費用を考えるからです。
更地にするメリットはその土地の価値を最大限高めて売却出来るということです。
買い主からしても自分のやりたい活用法にいち早く着手できるので嬉しいですね。

『修繕・リフォームをして転売』

一見、ボロボロに見えるが建物の基礎や柱、屋根などの躯体部分に関してはまだ平気と言う場合は修繕・リフォームをして綺麗にしてから売却するのが良いでしょう。
自分でDIYが出来る人には最適な手段です。
仮にDIYが出来ない人でもこれから同じ手法でビジネス展開していくのであれば、これを機にやってみた方が良いでしょう。
単純に自分でする方が何倍もコストが低いです。
DIYの仕方についてはネット上やYouTubeチャンネルで様々な情報がありますので参考にすると良いでしょう。
はじめは掃除だけ自分でしてクロスの張替えや塗装部分など
専門的なところだけ業者に依頼するのも勉強になって良いかも知れません。
修繕・リフォームをして転売するメリットは自分で修繕スキルが身につくほど
低コストになり売却したときに大きな利益を出せるというところです。
買い主側からしてもリフォーム済みの物件を購入できるのは嬉しいですね。

『建物を建て替えて転売』

ある意味最もハードルが高いですが、元の建物を解体し新しい建物を建てて売却という方法もあります。
自分が工務店をしているから安く建てられる、周辺ニーズを熟知していてどんな建物にニーズがあるか把握しているなど少し玄人寄りですが、そのような方は建物を建てて売却することで高く売れれば最も儲かります。
初期コストが大きくリスクが高い代わりに高く売れたら大きく利益を出せるのがこの手法のメリットです。
不動産業を始めて間もない方には少しハードルが高いやり方ですが、経験を積んでチャレンジしてみるのも良いでしょう。

『まとめ』

今回は空き家再生ビジネスにおいて売る、転売することについて解説しましたが如何でしたでしょうか。
一口に売ると言っても手段はいろいろあります。
自分の考え方と空き家を買い取った周辺ニーズをうまくマッチングさせて最大限の利益を生み出せるようビジネス展開していって頂ければと思います。

空き家ビジネスの最新の成功事例が気になった方は、
是非下記リンクをクリックして無料レポートを確認してみてください。

「未経験から空き家再生参入１年間で受託４５件・買取１０件を達成した育成手法」
無料ダウンロードはこちらから

 

不動産売買事業の業績アップについて相談したい方先着10名限定！

不動産売買ビジネス専門のコンサルタントが60分間のweb無料相談を実施いたします！
下記をクリックしていただき、「ご相談内容」に「不動産売買ビジネスのことを相談したい」とご記入いただければ、
担当コンサルより後日お電話させていただきます。
「もう少し詳しい内容が知りたい」「不動産売却ビジネスに興味がある」など、
本コラムを読んで疑問に感じた方はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ！

 

本コラムが皆様のお役に立てば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。