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継続的な業績アップを実現させる事業計画・採用計画の立案とは

 

新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。皆様の会社経営の一助となれば幸いです。

今回は不動産業での継続的な業績アップを実現する手法、事業計画や採用計画の重要性について
お伝えさせていただきます。

継続的な業績アップを実現するために、必要なステップは
(1)業績アップの角度を中・長期目線で決めること
(2)(1)に関する重点実施事項を決めること
(3)立てた目標を社内で共有すること(事業計画発表)
(4)事業計画と採用計画を連動させること

の4点になります

◆継続的な業績アップを実現する手法を詳しく知りたい方はコチラ

(1)業績アップの角度を中・長期目線で決めること
まずはどのぐらいの角度で成長させていくのか業績アップの角度を決めていただく必要があります。
120%なのか、130%なのか、単年ではなく中・長期的に考えた上で
会社の成長角度を決めることが大切です。
中小企業様の業績は99%社長で決まると言われております。
継続的な業績アップのためにまず必要なことは
目指す方向性を「決める」こととなります。
昨年の粗利に対して、今年はこのくらい…という考え方ではなく、
「〇年後に●億の会社にする」等の目指す目標からの逆算で計画を立てていただくことが大切です。

(2)(1)に関する重点実施事項を決めること
方向性が決まれば、次は「具体的に何をしていくのか」を決める必要があります。
自社の現状・課題を客観的に分析し、業績に大きく関わるものから優先順位をつけて
実施内容を決定します。
それが契約率であるのか集客数であるのか会社様により様々だと思いますが
まずは目指す方向性と現状を分析して、何が足りていないのか、そのために何をすべきなのか
を考えることが大事です。

(3)立てた目標を社内で共有すること(事業計画発表)
方向性も決まり、実施内容も決まればあとは「徹底してやる」だけです。
しかし、決めた実施内容をただ「あれをやりましょう、これをやりましょう」と言っても
社員の方々が実行に移さなければ意味がありません。
どんなに優れた計画であっても、それを社員に落とし込むのに失敗しては業績アップはできません。
社員と方向性、実施内容を確認し、意思の統一を図る場を設けることが必要です。

(4)事業計画と採用計画を連動させること
そして最後に、組織の拡大には人員の増加、つまり採用が欠かせません。
事業計画を立てたはいいが、結局人が揃わずに目標を達成できないという失敗例を
よく耳にします。
人員が必要になってから、採用を行うのではなく、事業計画に基づいて必要になるタイミングを見越して
採用を行っておく必要があります。
事業計画と採用計画は切って離せないものということです。

いかがでしたでしょうか。
コロナの影響で、当初立てていた計画からズレてしまった会社様も多いことと思います。
今一度事業計画、採用計画の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。
今回のメルマガが皆様の会社経営の一助となれば幸いです。

◆詳しい継続的業績アップの手法はコチラ

この記事を書いたコンサルタント

小林直生

新卒で船井総合研究所に入社以来一貫して住宅・不動産業界のコンサルティングに従事。
建築・リフォーム会社様への不動産事業新規立ち上げコンサルティング、
不動産売買仲介会社様向けの業績アップコンサルティングを展開している。

これまで多くの不動産未経験企業様の新規事業参入から活性化までを手掛けたうえ、
事業計画・採用計画・組織体制や評価の立案から現場に入り込んだ営業研修・幹部研修等の実施・推進実績がある。

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