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コロナ影響下だからこそ行いたい媒介取得の強化、不動産会社の集客戦略|不動産売却ビジネス

新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、

1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。

 

こんにちは。

船井総合研究所 不動産売却チームの田久保です。

今回のコラムでは「コロナ影響下だからこそ行いたい媒介取得の強化」についてお話いたします。

 

媒介取得の強化のお話をする前に、簡単に今の不動産売買業界のお話をいたしますと、

・購入客のポータル反響は減少傾向

・紙媒体での購入客の反響は激減

というように、不動産業界でも影響が出始めてきているため

「この先業績を安定化させるのが不安…」と感じてきている経営者様も多いと思います。

 

このような先が分からない時期だからこそ、

早期に行っていきたい取り組みが媒介取得の強化になります。

 

不動産売買仲介をメインでされている会社様はご存知かとは思いますが

媒介取得の強化を行うことで下記のようなメリットが見込まれます。

①客付け反響の安定的な獲得

②契約客単価の増加

どちらも現状の不動産業界の流れの中で必要不可欠な内容です。

詳しくはこれからお話させていただきます。

 

客付け反響の安定的な獲得

媒介取得を強化することによる、

一番のメリットは客付け反響(主にポータルサイトからの反響)を安定的に獲得できるようになることです。

新築反響では複数社がポータルサイトに情報を掲載しているため、反響は複数社で分散しますが、

自社の媒介物件では自社しかポータルサイト掲載をしていないので、必然的に反響は自社に集中いたします。

 

現にコロナの影響が徐々に出始めた2月・3月では、

新築仲介をメインとしていた不動産会社様では昨年対比で反響が落ちていたのに対し、

媒介取得の強化をすでに行っていた不動産会社様では、反響数はほぼ変わらず安定して獲得できています。

 

契約客単価の増加

媒介取得を強化する2番目のメリットは契約客単価の増加が見込めることです。

通常の買主様から頂く片手の仲介手数料だけでなく、両手の仲介手数料が見込めるため、

仲介での契約客単価ももちろん増加いたしますし、仮に他社が客付けを行った場合でも売主様からの仲介手数料を確保できるので利益につながります。

 

また、媒介取得の強化を図るために多くの売りの情報を自社で収集しますので、

自社での買取につながる案件も多くなるため再販粗利を見込むことが出来たり、

(ただし、今の時期は利益率・資金繰りなどの精査は入念に行い、在庫リスクを下げる必要がございます。)

自社でリフォーム請負が出来る体制がある会社様であれば、

リフォーム搭載による粗利確保も考えることが出来ます。

 

現状、少しずつ案内のアポキャンセルが出始めており、

契約件数も徐々に減少していくことが考えられますので、

その時までに契約客単価を上げる動きを取っておくことが必要になってきます。

 

 

いかがだったでしょうか。

媒介取得のメリットに関してはご理解いただけたのではないかと思います。

ただ、ここまで読んでいただいた皆様の中には、

「媒介取得の強化のメリットはわかるけど、具体的なやり方が分からない」

「以前も会社で媒介取得の強化を図っていたが上手くいかなかった」

という方もいらっしゃると思います。

 

そのような方には、媒介取得の強化に取り組んでいる不動産会社様が活用している、

「一括査定ポータルサイト」の具体的な攻略手法がまとめてありますので、

そちらを参考にしていただければ幸いです。詳しくは下記のバナーをクリックして拝見してください。

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担当コンサルより後日お電話させていただきます。

 

本コラムが皆様の業績改善・安定化に役立てば幸いです。

この記事を書いたコンサルタント

小林直生

新卒で船井総合研究所に入社以来一貫して住宅・不動産業界のコンサルティングに従事。
建築・リフォーム会社様への不動産事業新規立ち上げコンサルティング、
不動産売買仲介会社様向けの業績アップコンサルティングを展開している。

これまで多くの不動産未経験企業様の新規事業参入から活性化までを手掛けたうえ、
事業計画・採用計画・組織体制や評価の立案から現場に入り込んだ営業研修・幹部研修等の実施・推進実績がある。

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