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いまさら聞けない?!なぜ元請け屋根リフォームビジネスにショールームが必要なのか?
こんにちは!
本日は「なぜ元請け屋根リフォームビジネスにショールームが必要なのか?」というテーマでお話したいと思います。
ショールームってなぜ必要なの?
チラシ・WEB・紹介などでそこそこ集客できているから出店は考えていない。
事務所をショールーム化しようと考えているから、新規出店は考えていない。
というお話をよくいただきます。
結論を言うと、
一般に事務所に展示コーナーを設けるはなく、
ショールームをOPENすることをおすすめしています。
本日は元請け屋根リフォームビジネスにおいて
なぜショールームが必要不可欠なのか、
その理由をご説明したいと思います。
元請け屋根ビジネスビジネス業態とは?
「業態」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
業態とは、メインの顧客ニーズの解決のために設計されたビジネスモデルを意味します。
元請け屋根ビジネスビジネスモデルが解決する悩みとは具体的に、下記のような事項になります。
「屋根のことはよくわからない」
「屋根のトラブルってどこに相談すればいいのかわからない」
「屋根について気軽に相談できる場所がない」
「瓦が割れている」
「雨漏りがしている」
例えば、上記における
「屋根のことはよくわからない」
「屋根のトラブルってどこに相談すればいいのかわからない」
「屋根について気軽に相談できる場所がない」
といったエンドユーザが持つ課題を解決するために、
屋根専門ショールームを設ける必要があります。
元請け屋根リフォームビジネスは、
「屋根(屋根材)を売る(モノ売り)」ではなく、
「エンドユーザの屋根に関する悩みを解決する」
課題解決型のコト売りであるため、
屋根について見て、触れて、体感できる
屋根専門ショールームが必要となるのです。
例えば、BtoB(下請け)業態と元請け業態を比較すると
その違いは解決する課題の違いにあります。
BtoB(下請け)事業における顧客(ハウスメーカーなどの元請け業者)のニーズとは、
発注内容通りの工程、仕様で工事を進めることができるかというものであり、
施工実績や施工管理力、施工力が重要視されます。
一方、元請け屋根リフォーム事業では、
築年数30年以上の団塊の世代客層を
メインターゲットとしたエンドユーザであり、
商圏での認知度やアクセスのしやすさ、
ブランドといった事項が重要視されます。
そもそもショールームがないと、
元請け屋根リフォームビジネス業態の中心にある
エンドユーザの課題を解決することはできません。
そのためショールームが必須となるのです。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
このような屋根元請けビジネスに興味・関心のある方、
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是非、この記事が、皆様の会社を良い方向に導くきっかけとなれば幸いです。
次回金曜の屋根ビジネスコンサルティングレポートもお楽しみに!