M&A

『福祉施設による土地活用提案を自社の強みにするには?』


冒頭ご挨拶

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
土地活用チームの赤沢美優と申します。

本日のテーマは、福祉施設の土地活用提案を自社の強みにする方法についてです。

土地活用の商品としては、アパートや戸建賃貸といった賃貸物件が主流かと思いますが、
高齢者住宅や障がい福祉施設などの福祉施設を提案された経験がある方も多いのではないでしょうか?

今回は、

・土地活用として提案できる商品を増やしたい…
・立地が悪い土地の活用方法に困っている…
・もっと安定して福祉施設の案件を受注できるようにしていきたい…

といったお悩みをお持ちの方に、「勉強会」無料お試し参加のご案内です!

福祉施設での土地活用について

福祉施設の場合、事業を運営する法人が長期で借り上げる契約となり、
一般的な賃貸とは異なり空室が増える、家賃を下げなければいけないといったリスクが低くなります。
そのため地主様にとっては、長期的に安定して収入を得られる活用法です。
また、アパートほど立地が重要視されず、駅から少し遠い土地でも活用が可能なため、
一般の賃貸での活用をするのは難しい立地の土地をお持ちの地主様に提案しやすいです。

このように地主様にとってのメリットも多い福祉施設での土地活用ですが、
実際に提案していく上で重要なポイントは何でしょうか?

(1)運営する事業者とセットで提案
土地活用をする地主様の立場からすると、最も大切なのは運営する事業者の信頼性です。
そのため、地主様が安心して投資をできるような、基盤のしっかりした事業者を見つけて提案する必要があります。
つまり、借りて運営したい福祉事業者様を沢山知っておくことが大切です。

(2)福祉事業への理解
地主様への提案や金融機関への融資の打診の際に、福祉事業の仕組みを説明する必要がある場合があります。
また、福祉施設を建てる際には、建築基準法だけでなく運営面のルールに配慮することが重要です。
建物の作り方で運営会社の収益が変わってきたり、最悪の場合は運営ができない場合もあります。
特に、各県や市単位で独自のルールを設けている場合もありますので、確認が必要です。

しかし建築会社の皆様からお話を伺っていると、
「福祉事業者の集客方法が分からない…」「地主様に福祉事業の仕組みが説明できず提案しづらい…」
といったお声をよく耳にします。

高齢者・障がい者住宅土地活用研究会のご案内

高齢者・障がい者住宅土地活用研究会には、
福祉施設建築、土地活用事業に取り組む全国約50社の建築会社様にご参加いただいており、
集客や営業の成功事例・失敗事例の共有をしていただいています。
言わば、福祉施設の土地活用を提案するプロフェッショナルが集う場です。

今回は、次回開催の勉強会に特別に無料ご招待をさせていただければと思っております。
土地活用事業に取り組まれている方、今後福祉施設建築を伸ばしていきたいとお考えの方は是非ご参加ください!

▼▼詳細はこちら▼▼

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
船井総合研究所 建設支援部 土地活用チーム 赤沢美優