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《働き方改革時代》管理部門生産性向上事例!残業部署の大改革! 1人当たり粗利900万円だった会社が1400万円まで向上した事例
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ウチの管理部門は数年前まで、
・社内の飲み会後も会社に戻って残業を行なう
・夜間に社員へ物件不具合のクレームの電話がかかってくる
・管理物件が遠方のため、直近の状況がわからない
こんな状況で、今振り替えると大変な環境でした、と社長が振り返ります。
4年前には600戸を管理部門6名の社員で回していて、
一人当たり粗利生産性が900万円だった会社の改革はこの時から始まりました。
東京都世田谷区のプロバンク様は、
収益不動産の売買事業を中心に事業を展開され付随する形で、賃貸管理業を始めました。
事業開始から現在まで、『賃貸管理業』の経験者はゼロですが、
現在では、管理戸数1500戸、管理部門8名の社員で粗利売上は1.1億円を超えます。
今回、プロバンク様の管理部門における『働き方改革』の取り組みを今回は2つピックアップしてお伝えいたします。
(1)誰も知らなかった『管理業務』を見える化!業務の『断捨離』を実践!
業務改革と言いつつも誰も『何をすればいいのか分からない』のが現実でした。
そんな会社様でまず行ったことは、『現在の業務を見える化すること』でした。
今までの改善策は、業務が回らなくなったら『人員補充』が解決策でしたが、
本質的に何も変わっていないので『単なる先送り』でしかありませんでした。
業務効率化のツール・システムの導入も検討しましたが、
『業務の平準化、効率化・誰でもできるカタチ』を実現するために
まずは『管理業務フロー・書類の整備』を行ない社内マニュアル化しました。
その結果、業務・書類の『断捨離』が出来、『やるべきこと・やらないこと』が明確化されたので、
『効率的に業務がこなせる環境』ができました。
(2)『組織体制』改革!オーナー様をファン化する『管理戸数UP・工事売上UP』の取り組み
内部業務改革後、実践したのは組織体制の改編でした。
やるべき業務が明確化されたので、今までやりたくてもやれなかった『管理営業』人員を配置しました。
『自社のファン顧客化』を目的にオーナー様に積極的に会いに行き話を聞きに行く・積極的に提案することを実践しました。
オーナー様との『接触機会が増えた』ことで、『オーナー様のお困りごと』がわかるようになりました。
そのリアルなお困りごとの声を、解決する商品を開発したり、そのテーマでオーナー向けセミナーを実施しました。
その結果、『オーナー様がこちらの提案に耳を傾ける』ようになり、『管理戸数・工事売上』が飛躍的に伸びる契機になっています。
本日お伝えするのはここまでですが、皆さまの会社でも今回下記2点を振り返ってみてください。
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□ 管理業務が誰でもできるカタチに『平準化』されているか
□ 自社の『ファン顧客化』する取り組みがなされているか
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この2点は『管理事業』の業績UP・生産性向上の観点で外せないポイントですので、ぜひ押さえていただきたいです。
プロバンク様の実践事項を更に詳しく知りたい会社様は、
プロバンク海老澤社長にご講演いただく、セミナーの機会をご用意いたしましたので是非ご参加ください。
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<賃貸管理事業本格参入セミナー2019>
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