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【賃貸管理会社のキャッシュポイント”儲かるポイント”解説!】
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『働き方改革』時代において、”生産性向上”がキーワードとなります。
今回は、今一度『賃貸管理事業』の業績UPに関して、最新事例とともに解説いたします。
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1)賃貸管理会社の業績UPのポイントを抑える<原理原則・時流適応>
2)管理戸数1戸当たり粗利を拡大させる<高生産性部門への転換>
3)今後の事業戦略を考える<新規事業展開・既存事業拡大>
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1)賃貸管理会社の業績UPのポイントを抑える<原理原則・時流適応>
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賃貸管理会社の業績UP方法として2つの視点があります。
①生産性向上=高効率管理+管理1戸当たり粗利UP
➁新規売上創出=管理戸数増加+新事業拡大+新商圏進出
シンプルに『内部改善:生産性向上』と『外部拡大:新規売上創出』の2つの視点ですが、
今の自社の立ち位置がどこに向いている施策なのか整理して考える必要があります。
賃貸管理事業はストックビジネスです。コツコツ積み上げていくためにも細かく分けて、
成長戦略を組み立てていくことがポイントになります。
管理事業の業績アップの原理原則から、時代に合わせて戦い方のモデルをチェンジさせていく時流適応の経営が必要です。
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2)管理戸数1戸当たり粗利を拡大させる<高生産性部門への転換>
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①の生産性向上での考え方は、『粗利生産性=部門粗利÷社員数』で計算をします。
パート社員は0.5人換算で計算をします。
またここの管理部門の粗利では、以下の3つの項目にします。
ⅰ)管理料・借上差益
ⅱ)工事関連粗利(大規模・原状回復・クレーム対応・メンテナンス)
ⅲ)サービス手数料(入居者・オーナー/手数料粗利・月々会費)
更新手数料・売買建築関連は、地域格差・企業格差があるのでここでは含みません。
一般に全国の統計と比較すると、下記のように分類できます。
1000万円前後:一般ゾーン/全国的に多い生産性ゾーン・社内の効率化と収益改善の方針を確立させる
1200万円前後:成長ゾーン/今後の発展を狙っていけるゾーン・高収益商品・収益構造を改善する
1400万円前後:発展ゾーン/全国でも上位に位置してくるゾーン・商圏拡大、次の発展を検討する
まずはこの『管理部門の健康診断』から自社の立ち位置を把握しましょう。
全国の事例企業ではこの粗利生産性が2000万円を超える企業もあります。
『管理部門はもうからない』ということはなく、『時流適応』することで『高収益管理部門』の確立が可能になります。
どこの分野に自社の拡大するチャンスがあるのか、まずは既存事業の再定義をすると将来が見えてきます。
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【無料管理診断】をご希望の方は下記フォームから『管理診断希望』と記載の上、お問い合わせください。
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/fhrc/inquiry.html
※お申し込み後、担当より詳細をお伝えさせていただきます。
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3)今後の事業戦略を考える<新規事業展開・既存事業拡大>
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自社の立ち位置・強み・方向性が分かったのちに今後の事業戦略を検討します。
・既存商圏内でシェアを高める
・新規商圏を拡大させる
・新規ビジネスでキャッシュポイントを創出する
様々な成長するための方向性が定義出来てきます。
今時流の新規ビジネスやコンテンツは下記URLに随時更新してまいります。
定期的にチェックしてみてください。