- TOP >
- コンサルティングコラム > 賃貸管理事業 >
- 【人口9万人の商圏でもできた!管理戸数半年で120%UP!】
【人口9万人の商圏でもできた!管理戸数半年で120%UP!】
- カテゴリ:
- 賃貸管理事業
さて、本日のコラムテーマは『管理戸数拡大』です。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
管理受託専任者1名の設置で、6カ月で管理120%超成長!管理600戸の企業の事例
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
最近私がお伺いした人口9万人の商圏・管理戸数600戸の会社様の事例です。
直近2年間、管理戸数がなかなか増えなかったA社様。
管理拡大の思いがあるもののなかなか『伸びなかった』のが現状。
競合は管理戸数6000戸・従業員120名。自社の10倍の規模があります。
そんな会社様で実施した施策は、
『地域の賃貸オーナーへ、ひたすら訪問を“専任者をつけて”実施した』
ということです。
細かい点で、空室対策の商品化や提案力なども必要な要素はございますが、
根本として“オーナー様が求めているもの”は、『話す機会』だったのです。
実際に訪問をしてみると、この商圏のオーナー様は
『賃貸経営に関する意識が極端に低かった』ことがわかりました。
——————————————————
□ 空室があってもそもそも問題視していない
□ 長期空室でも物件の現在の状況をしらない
□ 何年も前の市場の知識しかない
——————————————————
こんなオーナーが訪問してゴロゴロ出てきました。
むしろそんなことよりも、聞いてほしい話は
——————————————————
□ 嫁・姑関係など、最近の身内事情
□ ご近所のうわさ話や出来事
□ 最近いった旅行先の思い出話
——————————————————
などなど、要は“話し相手”が単純にいないだけなのですね。
このような『オーナー様の日常に寄り添う営業』が必要なのですが、
自社の社員様でやらせようとすると
どうしても『忙しくてそんなことをしている暇がない』のが現実です。
その原因の多くは『兼任でオーナー訪問を”余力時間で”こなしている』ことです。
A社も、はじめはそうでした。賃貸営業マンがたまに話したり話さなかったり。
そうなると『オーナー様との接触頻度が極端に少なくなり』
なかなか『寄り添った提案ができなくなってくる』のです。
しかしながら昨年秋にオーナー訪問に特化した専任者を置くことで、
——————————————————
◆ 接触回数が増えたことで『自社の提案に耳を傾けるようになった』
◆ 自社の『サービス・取り組みに興味を持つようになった』
◆ 資産整理などから発生する『1棟物件売却の相談があがってきた』
——————————————————
など、今までになかった好循環傾向になり結果として、
伸び悩んでいた管理戸数が半年で120%の成長(600戸⇒710戸)を遂げました。
ポイントは、
『オーナー訪問専任者を設置して、オーナー様のヒアリングを実施することです』
提案よりも、まずは『相手の話を聞くこと』『そのための体制を整える』ことが
重要です。
特に満室稼働しているオーナー様に最近会えていますか?話を聞けていますか?
意外に満室オーナーこそ『売却』などの出口を一番考えているオーナーであったりします。
皆様の業績向上のためにも、
『オーナー様との接触機会増加』をテーマに社内で見直してみてはいかがでしょうか?
本日は、
『賃貸管理オーナーから相談される仕組みを作る!』
をテーマにした資料を添付しておきます。
こちらも合わせてご参照ください。
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/fhrc/pdf-toushi6.html