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変な形の土地活用ランキング「断トツ1位」の新商品

久々に土地活用の新商品のリリースです。木造で建てる新築のトランクルームです。タイトルの通り、かなりクセが強いために”好き嫌い”がハッキリ分かれると思いますが、少なくとも、土地を売ることも貸すこともできない微妙な形の土地をお持ちの地主にとっては、これ以上面白い土地活用商品は今後ご紹介できないのではないか、と思うほどです…。

改めまして、トランクルームのご説明です。トランクルームと聞くと、ロードサイドに置いてあるコンテナを思い浮かべるかもしれませんが、今回は主に住宅街や工業地域に建つことの多い、木造の新築タイプのトランクルームです。変形地でも土地に形に沿ってプランするためデッドスペースが生まれず、利回りは10%以上見込めます。平均単価は5,000万円ほどで、中には1億を超えるものもあります。

・・・ただ、「うちの地域にトランクルームを使う人はいないよ」と。私もそう思っていました。しかし調べてみると・・・

トランクルームは青森市、宮崎市、周南市など地方でも多数で、店舗数はファミリーレストランよりも多い10,000店舗以上もあるのこと。市場も右肩上がりで、1社で100棟を超す施工実績を持つ会社もあります。

利用者の大半は個人で、衣類や書籍、ゴルフやキャンプなどのレジャー用品、クリスマスツリーなどの季節ものの収納場所として活用されることが多いです。引っ越し時の一時的な家具・家電の収納も意外とありますし、中には大工や漁師などの個人事業主が商売道具を置いておきたいというニーズも。実際、取材したトランクルームの運営会社は、「地方の変形地でもバンバン借り上げますよ」とかなり意欲的・・・。

そして何といっても事例企業の建築会社が口を揃えておっしゃるのは、「利用者募集や管理業務は専門の運営会社に完全委託でき、かつ一括借上(サブリース)だから空室があっても初月から安定した固定収入が入ってくるため地主に安心してもらえる」ということ。

さらには、

「一度埋まったらほとんど入れ替え(退去)がない」「サブリースは数年後に外せるからさらに利回りが上がる」「人の出入りもほとんどないから修繕も限りなくゼロ」「水回りが無いから施工で難しい箇所が無い」

そのため、「アパートはうんざりだけど、土地を遊ばせておくのはもったいない・・・」という地主には自信を持って提案できる商品とのことです。

正直、これだけ利点が揃っている土地活用商品はなかなか見つからないと思い、ぜひ皆さまにおすすめしたいと考えたのですが、一方で、まだまだ全国で取組み事例が少ないのも事実です。

そこでまず、トランクルームに関する様々な情報・事例を聞いていただいた上で、皆さまのエリアでトランクルームによる土地活用に将来性があるのかをご判断いただければと思い、この度、全国で初めてトランクルーム建築セミナーを開催する運びとなりました。少しでも興味を持っていただいた方はぜひご参加いただけますと幸いです。セミナー当日の内容の一部をお伝えしますと・・・

■トランクルームにある荷物の内訳TOP10
■トランクルームの変形地活用事例
■トランクルームの大手借上会社5社の特徴
■トランクルームの建築費、賃料、利回り事例
■トランクルームの間取りと仕様事例
■トランクルームが成り立つ立地条件
■トランクルームを建築を検討する地主の集め方
■トランクルーム建築の営業トーク、営業ツール

ビジネスでは、“いかに非競合領域で戦うか”が重要です。競合過多な建設業界で、“トランクルーム建築ビジネス”は“残された数少ない非競合ビジネスである”のが最大の魅力だと思います。皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

【追伸】
取材した事例企業では粗利率が30%を超す物件が結構あります。「このご時世によくそれだけ高く取れますね」と聞くと、むしろ地主からはとても感謝していただけるらしいのです。なぜなら、元々売るに売れず、活用もあきらめていた土地が、まさかの高利回り物件に変貌し、土地も隅々まで使い切れるから、とのこと。とにかく地主にはメリットしかないので、少々強気の粗利設定でも、問題ないようです。

トランクルーム建築による新たな土地活用セミナー

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/119874