- TOP >
- コンサルティングコラム >
- 住宅事業と同じ体制で300坪の木造事務所が建築できる
住宅事業と同じ体制で300坪の木造事務所が建築できる
いつもお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所・小林です。
今回は2024年度のプレカット事業において、
非住宅の売上坪数前年対比110%で成長している
プレカット大手のポラスグループの事例をご紹介します。
これからの時代はいかに非住宅領域でポジショニングを取るか
最近住宅の業界誌などに目を通すと、
非住宅について触れている記事が目につきます。
単純に住宅の着工棟数の減少や市況の問題もありますが、
それ以上に非住宅領域にメリットがあるためです。
その最大のメリット・・・
非住宅領域は施主=事業者です。
事業者は当然「事業」を行います。
なので例えば1棟目の施設を新築して、
そこで関係性が終了するのではなく、2棟目・3棟目と
継続的に新規出店計画が続きます。
今回紹介しているポラスグループにもお話をお伺いすると、
非住宅が伸びている理由の一つが継続的な「リピート受注」を
挙げておられます。
住宅会社だからできる「非住宅×木造」
それでは、住宅会社が非住宅領域に進出するうえで、
どの領域で戦うか・・・
それは今までの住宅在来工法をそのまま非住宅建築に応用することです。
・新しい非住宅木造の工法を取り入れる
・FCに加盟する
多くの選択肢があるなかでポラスグループは、
一般流通材と住宅用プレカット技術でこれまでの住宅の延長で、
成長を続けております。
新たな取り組みには人員体制や教育も必要ですが、
今の既存体制で非住宅×木造領域で勝負する選択はいかがでしょうか?
そんなポラスグループが住宅技術で施工した
約300坪の事務所の視察セミナーを開催します!
まだ非住宅領域のポジションが不透明な住宅会社様は
ぜひご参加してヒントを得てみてください!