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毎年500億円超の補助金が出る建築商品の実態とは

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船井総合研究所のHSU(シュ)でございます。

今回は、政府が積極的に補助金を提供し、推進している建築ビジネスである「畜舎建築」についてご紹介いたします。

建設会社が畜舎建築に取り組むメリット

建設会社が畜産事業に取り組む際の主なメリットは、
国からの手厚い支援施策があり、低いリスクでの参入が可能な点です。

現在、畜産事業を推進するための支援策が主に2つがございます。

⑴毎年500億円を超える大規模の補助支援金(総額500億円超え)
⑵建築基準緩和の法改正

支援策の詳細を見ていきますと、

⑴毎年500億円を超える大規模の補助支援金
❶畜産クラスター事業(約291億円)
・新規就農者等に対し、施設整備、機械導入、家畜導入を支援
・自給飼料の増産や品質の向上等を図るために必要な施設整備、機械導入等を支援

❷強い農業づくり総合支援交付金(約126億円)
・肉用牛生産、哺育育成、検定を行うための畜舎、放牧利用施設等の整備を支援
・飼料用米の調製や保管等に必要な貯蔵施設の整備を支援

❸酪農経営支援総合対策事業(約46億円)
・後継牛の育成等のための簡易畜舎の整備や後継者に対し畜舎の増改築資材の共同購入や簡易施設、装置の導入等を支援

❹肉用牛経営安定対策補完事業(約36億円)
・繁殖雌牛の増頭に取り組む生産者集団等が行う、繁殖雌牛の増頭のための簡易牛舎(育成牛舎を含む。)の整備、器具機材の導入等を支援

⑵建築基準緩和の法改正
❶構造等の基準緩和
❷面積3,000㎡以下は技術基準の審査等が不要
❸工事完了時は完了検査は不要で届出のみ
❹木造の畜舎の間を渡り廊下でつなぎ3,000㎡超の建築が可能
❺倉庫、車庫について、一定の条件の下で建築基準法の防火基準よりも緩和

今回は畜舎建築ビジネスの概要、畜舎開設の補助金、成功事例等をまとめたレポートを無料で限定公開させていただきます。
ぜひダウンロードいただき、ご一読下さい。

また、以下に地域で畜舎建築で成功した会社をご紹介します。

【畜舎建築で成功している事例企業のご紹介】 

①A社@九州
毎年地元地域で安定して4~5棟の畜舎建築の受注をしています。1棟の単価が10億円もの超える案件もあり、1案件で6~8棟まとめて受注するケースもございます。リピート案件も多く、特に有力な農業法人からは大型の案件のリピートも取っています。

②B社@東北
毎年15~20億円もの建築受注を畜舎で作っている建設会社です。豊富な実績と施工範囲が広いことで、全国からのご依頼があります。

③C社@北関東
毎年安定して、畜舎建築で10棟前後で10億円程度の受注をしています。牛舎、鶏舎、豚舎の幅広い種類の商品を展開しており、自前の工法でコストを削減し、リピート案件のご依頼が多数あります。

毎年500億円超の補助金が出る建築商品の実態とは

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