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粗利40%の「調整区域でしか建てられない」新・非住宅建築

 
住宅地に建てるのはタブー…そんな建築物は世の中いくつか存在しますが、牛舎や豚舎といった「畜舎」もその1つです。

畜舎建築は知る人ぞ知る、超奥深い領域です。このまま専門外としてスルーしてしまうと将来大損してしまう可能性もあるので、触りだけでもぜひ知っていただきたいテーマです。

畜舎建築の特徴は、以下の8つの通りです。
①畜舎とは主に、肉用の「牛」「豚」「鶏」を飼う畜産農家のための事業所。
②延床100~300坪程度から1,000坪を超すものまで様々。
③昔は鉄骨造が多かったが、最近はほぼ木造。
④施工がシンプルで建築会社も少ないので(もしくはゼロ)、粗利率が高い。
⑤市街地から遠く離れた場所でしか建てられない(近隣住民への配慮)
⑥土地探しの手間が無い(土地探しは畜産農家の仕事)
⑦国や都道府県、市町村単位で補助金制度がある
⑧同じ場所に連棟で建てる場合が多いのでまとまった売上・利益につながる。

どれもエッジが効いていて、魅力的なものばかりです。にも関わらず、建築依頼はある特定の建築会社に一極集中、まさに寡占化した業界です。農家さんも”そこ”にしか相談できないので、困ったことがあっても他に相談できる自由が無いのです。

畜舎建築は地域によって需要のバラつきがあるのも事実ですが、もし皆さんの会社で、「以前断ってしまったあの問い合わせって、もしかして…」というお心当たりがあれば、実は大きなチャンスなのかもしれません。畜舎建築のレポートも作成いたしましたので、本メルマガと合わせてお役立て頂けますと幸いです。

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