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未経験からの不動産事業新規参入!成功事例と成功するためのポイントをご紹介

未経験から不動産事業に新規参入しようとしているリフォーム会社・住宅会社の経営者に
読んでいただきたい記事です

・不動産事業の立ち上げを検討しているが、どのようにスタートしたらいいかがわからない

・本業以外の事業の柱を作りたい

・既存事業のシェアアップに限界を感じている

・競合業者他社の増加、原価の高騰により、利益率が低下している

この記事では、不動産事業の新規立ち上げ手法、さらに全国各地の成功事例まで一挙公開しています。注意するべきポイントもありますので、しっかりと最後まで読んでいただければなと思います。

【目次】

1.  不動産業界の時流
2.  リフォーム会社・住宅会社が実践すべき事業戦略
3.  中古仲介+リフォームビジネスでの成功のポイント
4.  未経験からの不動産事業立ち上げでの成功事例
5.  まとめ

【不動産業界の時流】

新築住宅の着工棟数は、年々減少し続けています。ピークだった2013年の61万戸から減少し続け、2022年の新築住宅の着工棟数は、53万戸に。人口減少の外部要因も加わり、新築住宅の着工棟数は、年間2.5万戸ずつ減少していくと予想されており、2023年には着工棟数は33万戸/年になると予測されている。

一方で、市場の中古物件の在庫数は増え続けている。中古物件の在庫の中でも特に“築30年以上”のいわゆる築古物件の在庫が年々増加している。

築30年以上の築古物件の場合、現状のままでの引き渡しは難しく、リフォームの知識がないため、不動産会社では販売することが難しく、在庫として長期化している。

このような時流の中で、未経験から不動産事業に新規参入し、成功するための方法が、中古仲介×リフォームに特化した専門店で新規参入することです。競合の多い成熟産業において、普通のやり方では淘汰されます。そのため、中古住宅に特化した専門店にすることで、立ち上げ時から他社と差別化することができるのです。

【リフォーム会社・住宅会社が実践すべき事業戦略】

集客する客層を変化させることで、相見積もりなしでリフォーム・リノベーション工事を受注することができるビジネスこそが、“中古仲介+リフォームビジネス“です。

住宅ローンに一本化することで、相見積もりなしで35%以上の粗利を担保したリフォーム工事を受注することができる高収益なビジネスモデルです。

中古仲介+リフォームなら後発でも勝てる理由

① 他社不動産会社が売れない物件を提案している

② 不動産会社には仲介時のリフォームが提案できない

媒介ゼロでも集客できる

④ 営業がリフォーム未経験でも受注できる

⑤ 収益性が高いから、契約率が低くても利益がでる

 

【中古仲介+リフォームビジネスでの成功のポイント】

中古仲介+リフォームビジネスでの成功のポイントは、4つです。

Ⅰ.    専門店の店舗出店

Ⅱ.   中古仲介+リフォームを販売するための商品づくり

Ⅲ.  中古住宅の購入検討客が集まる集客手法

Ⅳ   営業の標準化

 

専門店の店舗出店

中古住宅専門店」という看板を出し、ターゲットを大きく絞る出店をします。本来、不動産店舗といえば、ワンストップで新築・土地・中古・テナント等あらゆるサービスを取り扱うイメージですが、取り扱う商品を敢えて絞ることで、専門店化させターゲットに合った集客行うことができます。


株式会社カワムラ様

中古仲介+リフォームを販売するための商品づくり

リフォーム商品パックを準備することで、未経験営業担当者でも売れるような仕組みを構築します。中古物件提案時にリフォームの予算確保していただく必要があるため、リフォーム商品づくりは重要です。中古仲介+リフォームビジネスでは、リフォーム業界では当たり前の相見積もりがありません。特に金額の大きい案件では、複数社見積は当たり前ですが、相見積もりがないことから稼働数も少なく、値下げ競争に巻込まれないため、高い粗利率を確保しながら大型工事受注をすることができます。

中古住宅の購入検討客が集まる集客手法

看板で「中古住宅専門店」と打ち出していることから、中古住宅購入検討客に特化した集客を実現できます。イベントチラシとWEBサイトから毎月30組以上を集客します。あえて、チラシと会員登録型のサイトにすることで、購入検討初期でかつ中古住宅を探している方を集客する集客導線を整備します。

営業の標準化

ターゲットを明確にすることで、不動産未経験でも取り扱う商品が絞られ、仕組み化が容易にできます。営業フロー・営業資料の作成(営業のマニュアル化・仕組み化)を行うことで、未経験新人が3か月ですぐに即戦力になる仕組みを構築することができます。

 

【未経験からの不動産事業立ち上げでの成功事例】

既存事業に加えて、立ち上げ3年で売上3億円を作るビジネスモデル

 

【まとめ】

・売上を伸ばしたけど、既存事業では頭打ち

・競合が多く、利益率が低下している

・第二事業の柱をつくりたい

・下請けから元請けに転換したい

と考えられている経営者様は、ぜひ一度中古仲介+リフォームビジネスでの不動産新規参入をご検討してみてください。