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2021年5月25日

不動産売却ビジネス研究会 2021年5月度例会

2021年5月25日


開催日:2021年5月25日
開催場所:オンライン

5月25日に「2021年5月度 不動産売却ビジネス研究会」が開催されました。

今回の例会は新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催になりましたが、50名以上の方々にご参加いただきました。
お集まりいただきました皆様、誠にありがとうございました。

講座のテーマといたしましては、

●第一講座:個人粗利最大化のための考え方・手法を公開案件創出の考え方 契約率アップのための最高の初回案内

●第二講座:2 か月目契約・ 2 年目 粗利 3000 万円未経験新人社員の早期戦力化・育成手法


の二部構成で開催されました。
その内容を抜粋してをポイントを解説致します。

個人粗利最大化のための考え方・手法を公開

案件創出の考え方 契約率アップのための最高の初回案内

 

第1講座は「個人粗利最大化のための考え方・手法を公開 案件創出の考え方契約率アップのための最高の初回案内」と題しまして、
神戸不動産リアルティ 株式会社 福原一利様より講演させていただきました。

福原様は店舗で課長として4名の部下のマネジメントもしつつ
売りの専任として媒介取得の強化をメインで担当されています
その中で年間粗利5192万と月間450万ペースで数字をコンスタントに達成しております。
今回はその秘訣に関してお話いただきました

数字づくりのポイントは大きく3つで

①案件創出への意識
②時間効率を高め生産性を最大化
③案内を1回で決め切る準備

上記3つに関してお話しいただきました。

特に生産性の強化、案内前の準備内容は非常に徹底されており
参考となるポイントが多い講座となりました

営業として数字を上げていくためには

①対応可能な案件件数を最大化すること
②スケジュールの管理を徹底すること

上記2点が重要になってきます

まずは対応可能な案件数の最大化ということで
同じことを2度しないこと、基本的にはアポイントは
1回で決める準備をしていくべきだというお話です

1回で決め切るためには事前にどれだけヒアリングができているか
その上で準備をどれだけできているかという部分が大事になります

紹介していただいた戸建てやマンション、お客様のニーズによって異なる
様々な準備内容は多くの営業社員様の意識改革に影響を与えました。

準備内容と同様にスケジュール管理の重要性に関してもお話しいただきました。
福原様はスケジュール管理を徹底しており
特にその精度を高めることに重点を置いておりました。

営業として契約書の作成や調査、社員撮影など
業務は多岐にわたりますが、それぞれにかかる時間を正確に把握することが重要で
把握することができれば効率的にスケジュールを組むことができ、空いている時間も明確になるので
アポイント数の最大化に繋がっているようです。

普段意識しづらい部分にはなりますが、いかにスケジュールを管理するか
生産性の高い動きができるかというのは、こと営業という職種に関しては
最重要なポイントであると改めて認識できる講座でした

 

2 か月目契約・ 2 年目 粗利 3000 万円未経験新人社員の早期戦力化・育成手法

第2講座は「2 か月目契約・ 2 年目 粗利 3000 万円未経験新人社員の早期戦力化・育成手法」
と題しまして、神戸不動産リアルティ 株式会社 白石康雄氏に講演いただきました。

神戸不動産リアルティ様が未経験の戦力化・育成で取り組んでいることには下記の3点があります。

●採用に注力する
●未経験でも数字を作れる”仕組み”を整える
●幹部を育成する

それでは一点ずつ簡単に解説していきます。

 

【採用に注力する】

神戸不動産リアルティ様は採用に非常に力を入れております。
不動産は労働集約型のビジネスになりますので良くも悪くも人に左右されます。

採用にはコストがかかりますが、採用広告費を削り妥協して人を採用しても未来はありません
白石社長は採用に費用をしっかりとかけ、”厳選採用”を実施しています

また採用する人材は未経験若手と決めており
自社のやり方を素直にそのまま実施できるかを重点的に見極めています

 

【未経験育成の仕組】

未経験育成の仕組は大きく3つです

・毎日の行動量管理
追客架電数・ロープレ回数・ポスティング枚数など週間で目標設定をして
毎日進捗を日報として提出させている

・週1度の個別での案件進捗会議
課長を中心に個別で週間の案内件数(今週・来週)と
案件のランクアップのための実施事項の打ち合わせを行っている

・週2回のロープレを実施
営業社員のレベルに合わせてロープレ内容を変更している

上記仕組を整えることで新人でもすぐに数字が作り出せるようにしております

【幹部育成の手法】

幹部育成で意識している部分は下記4つです

・まずは個人数字を爆発させること
・適正のある人財は、役職を与えてフォローをしながらまず実施させる
・会社のビジョン・方向性を何度も伝えて理解させる
・社長の考え方・意思決定の仕方に関して、
考え方のすり合わせを行う

上記を意識して、数字を作れるメンバーに
数字のつくり方の育成をまずは依頼していくことを実践しています

 

今回の不動産売却ビジネス研究会5月度例会ですが、
総勢約50名以上の方々にご参加いただきました。
参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

 

 

まとめ

 

不動産売却ビジネス研究会に関して、興味がある方は下記の資料をぜひご覧くださいませ。不動産 媒介取得 勉強

 

より詳細な話を聞かれたい方は、下記ご相談フォームを活用くださいませ。

「ご相談内容」に「不動産売却ビジネス研究会のことを詳しく聞きたい」とご記入いただければ、

担当コンサルタントより後日お電話させていただきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。