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【ツキを呼ぶ 船井幸雄の教え】今回のことば「”勉強”の三原則」
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船井総研 賃貸管理ビジネスコンサルティングチームがお届けする経営者・
経営幹部向けコラム【ツキを呼ぶ 船井幸雄の教え】です。
※船井流経営法の原理原則に関する情報をお届けしております。
松井哲也です。
船井幸雄が提唱していた、「成功の三条件」については聞かれた事がある方も
多いと思います。その順番については、実はを正式に伝わっていないのでは
と感じています。
改めて船井幸雄の著書を確認しましたが、
1勉強好き、2すなお、3プラス発想 です。
今回は、その一番最初、最も重要なキーワードをさらに分解し、船井幸雄が
提唱した、「勉強の三原則」についてお伝えしたいと思います。
【勉強の三原則】
人間は、99%以上知らない事があると言われています。勉強とは、その知らな
いことを知るためにするものです。この広い意味での勉強の方法は、大きく三
つに分けることができます。
(1)本を読むこと。
(2)人の話を聞くこと。
(3)実際に経験すること。
現代のような情報化・インターネット社会になると、本を読むということの
意味が、大きく変わってきました。本を読むことが、インターネットで検索・
閲覧するということになってきているように感じます。
しかし、検索していくら情報収集したとしても、実際にその内容を詳しく知
っている人から、方法論やポイントを聞くと、情報の意味は全然別のレベル
になってくるはずです。
そして、その内容を実際に自分で体験してみると、さらに目で見た情報、教
えてもらった情報とは違うレベルの学びがあります。
得に自分が、その内容を実践できるようになろうとするためには、実際にや
ってみないと始まりません。
例えば情報が溢れる時代には、成功企業の情報を見たり、聞いたりしても、
実際にその企業に行ってみて、現地の市場、店舗、商品などの情報を得る量
とレベルは、天と地ほど違うということです。
要は、勉強とは、情報を身につけ、ただ知恵や知識にするだけでなく、その
情報をもとに、実践できるレベルにする事が、最も重要な事ですね。