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病院に代わる、新たな木造ヘルスケア施設
今、全国で病院が減っています。これだけ高齢者が増えているにもかかわらずです。
肌身には感じにくいかもしれませんが、実際、ピーク時の10,000施設(平成2年)から現在の8,200施設(令和3年)まで減っています。医療費が重たすぎて財政が持たないのですから、国としても致し方ありません。いわゆる2025年問題です。
しかし代わりに増えている施設もあります。それがタイトルの新たなヘルスケア施設です。この施設が増えれば、減った病院の受け皿になるだけでなく、医療費も大幅に節約することができます。具体的には、病院にかかる1ヵ月の医療費は1人あたり150~190万円(うち自己負担は1~3割)と言われる中、ヘルスケア施設では60~90万円になるため、その節約効果は甚大です。
この需要に着目し、近年急成長を遂げているのが株式会社タチ基ホーム様です。単価3~4億のヘルスケア施設を、毎年4~5棟ペースで受注しています。
驚くべくことに、案件の多くは銀行からの紹介です。理由は2つあり、
銀行にとって投資回収の早い(収益性が高い)施設であること。もう1つは、ヘルスケア施設を専門的に提案ができる建築会社が商圏内に自社しかいないことです。
原価高騰の最中、粗利率30%も驚異的です。この度、タチ基ホームの代表取締役 谷口様に今回ご紹介したヘルスケア施設のビジネスモデルの解説セミナーにご登壇いただけることになりましたので、ぜひご参加いただければ幸いです。