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借地で建てる単価2億の木造建築
すごい建築スキームと出会いました…。
今までどうにもならなかった、坪1,000円以下の田舎の借地で、建築受注を量産する可能性を秘めたスキームです。ポイントは土地を借上げ建物の建築費を出してくれるリース会社の活用ですが、このリース会社の存在が世の中に広まっていないのことはあまりに勿体ないことです…。
簡単にこのリース会社のスキームをご紹介いたしますと、
・リース会社が借地を借上げ(25~30年の長期一括借上)
・リース対象となる物件を建築(投資)し、
・テナント企業からテナント賃料をもらう(25~30年の賃貸借契約)
というものです。
このスキームによるそれぞれのメリットは、
【地主】諦めていた田舎の土地をノーリスク(借金ゼロ)で活用できる。
【ヘルスケア施設】借金をせず、賃料だけで事業ができる。
【リース会社】需要が安定したヘルスケア分野で投資事業ができる。
【建築会社】どうにもならなかった借地で建築受注の機会が増える。もちろん特命受注。
となります。
ちなみにこのリース会社がヘルスケア施設へのリースに力を入れている理由は、医療、介護、障害福祉の事業用建物が20~30年以上もの将来にわたり安定した需要があると見込んでいるからです。コロナ禍、飲食業やホテル業は大打撃を受けましたが、ヘルスケア施設だけが比較的、影響が限定的で、尚且つまとまった投資物件が開発できると見ているからです。
ただ…、ここまでの話であれば、割と世の中に溢れているのかもしれません。
このリース会社が他社と違うのは、
・事業が成り立つならどこでOK(離島以外)
・投資額は1件あたり3,000万~50億と小規模からでも対応(普通は最低10億から)
・木造もOK(普通は鉄骨かRCに限定される)
今まで様々なリース会社やファンドのお話を聞いてきた中で、ここまでフットワークが軽いリース会社は、同社以外に無い思います。当然ながら、テナント企業であるヘルスケア施設の信用力が本事業成立のポイントにもなりますので、どんなテナントでも良いという都合の良いお話ではありません。しかし世の中、探せば色々な活路は色々あるものですね。このようなリース会社が今後も増えれば、資金調達の幅が広がりますので、建築会社にとっては大きなビジネスチャンスです。本日の内容をレポートにまとめましたので、よろしければお手にとってご覧ください!
田舎の「借地」で 建築5億 ビジネスレポート
https://www.funaisoken.co.jp/dl-contents/fhrc-tochi_tochi_02181_S025