中古＋リフォームビジネス研究会４月度視察ツアー

●第一講座：あるある情報館のこれまでの軌跡とこれからの取り組み

第一講座は「あるある情報館のこれまでの軌跡とこれからの取り組み」と題しまして、
あるある情報館　大渕誠店長よりお話いただきました。

あるある情報館様は、2013年から中古＋リフォーム事業をスタートされ、
現在は年間売上2億円・粗利8400万円・契約件数50件の会社様です。

オープン後4か月は業績が伸び悩まれたそうですが、
その際に徹底したこととして、以下の2点をご紹介いただきました。
①アプローチツール・営業ツールの徹底活動
②事業理念の明文化　です。
上記の徹底により、中古＋リフォームの売り方を徹底する環境をつくられました。

また、オープン3年目では、管理体制・新人育成に悩まれたそうです。
その際の解決策として、下記の3点を実施されました。
①初回接客の同席
②案内案件はリアルタイムでアドバイス
③アクションプランシートの活用とフィードバックの徹底

今後は仲介＋リフォームを軸に多角化を図られる予定で、
中古再販事業・分譲事業を進められるご予定です。

続いてあるある情報館様の視察ツアーを行いました。
あるある情報館様のモデルルーム・商談スペースを
会員の皆様と船井総研の社員で視察をさせていただきました。
会員様も非常に満足された企画となりました。

●第二講座：新卒・中途2年目メンバー4名で月間粗利800万円以上出す活動ポイント

第二講座では、「新卒・中途2年目メンバー4名で月間粗利800万円以上出す活動ポイント」
と題しまして、あるある情報館　山崎康平様よりお話いただきました。

山崎様からは、入社後からの成長の軌跡と
リフォーム受注金額500万円達成の事例についてお話いただきました。

入社後から1年間は
契約獲得・リフォーム単価UPのために
①営業社員全員でロープレを行う
②接客時に施工事例やモデルルームを見せ、
お客様にリフォーム後の空間をイメージしてもらう
③リフォームパックプランの提案を徹底する
等をされてきました。

また、2年目から現在にかけては
ネット反響からの来店誘導・リフォームのセット率を上げるために
①追客の活動量を増やす
②初回接客時のリフォームプラン提案の徹底
等をされてきました。

続いてリフォーム金額500万円達成の事例についてお話いただきました。
リフォーム受注金額500万円を搭載できたポイントとしまして、
①初回接客の際に中古を買ってリフォームすることに共感いただく
②資金計画の際にリフォーム予算を含めた予算どりをしておく
③物件案内の前にリフォームへの熱が冷めないよう、モデルルームを再度案内する
といった点をご紹介いただきました。

●情報交換会・まとめ講座

会員のみなさまで情報交換会を行いました。
弊社でご用意させていただいたテーマをベースに、
各社様の事例を共有していただきました。
内容としましてはリフォーム搭載率UPに関してや単価UPに関して
今後の専門店オープンに関して等の議題に関して情報交換をしていただきました。

非常に活発な情報交換会となり、
みなさま有意義な時間となったのではないでしょうか。

続いてまとめ講座としまして、弊社船井総合研究所　グループマネージャー　松田崇より
中古＋リフォームビジネスにおける成功のポイントに関してお話させていただきました。

中古＋リフォームの成功ノウハウとして、業績UPのポイントチェックシートや
手引書を活用し、重要なポイントに関してお伝えさせていただきました。

今回の中古＋リフォームビジネス研究会４月度視察ツアーですが、
総勢60名の方々にご参加いただきました。
皆様、誠にありがとうございました。

次回は5月25日（金）・26日に大阪・東京の2会場に分かれて
営業社員様向けのスキル研修を開催いたします。
皆様是非、ご参加ください。