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粗利率40%の牛舎建築がすごい!!

 
とある建築会社さんが新築の牛舎を建築中です。工事費6,000万と牛舎の中ではスタンダードな規模ですが、驚くべきはその粗利率でなんと40%…。躯体工事が屋根と柱のみのシンプルな造り(壁がない)で手間が少なく、手離れが良いこと、そして何より国からの補助金が出ることが粗利率を押し上げています。

あまり世間には知られていませんが、牛舎を含めた「畜舎建築」には想像を超える魅力があります。畜舎建築の特徴をざっくりまとめると、

<畜舎建築とは>
①畜舎は主に、「牛舎」「豚舎」「鶏舎」の3つがある
②建築規模は延床200~300坪程度のものから4,000~5,000坪の規模まで様々
③複雑な設備がなく施工がシンプルなので、粗利率が高い(一般的には30~40%)

④市街化調整区域で建てられる
⑤国や都道府県、市町村単位で補助金制度がある

さらに畜舎は生産性の観点から同じ場所に“連棟建て”することが基本ですので、1つの農家から連続したオーダーが見込めます。食肉マーケットも国内外で伸びており、この10年でなんと1.3倍の伸び。畜舎の新築需要はますます広がるばかりです。

今回は初めて畜舎建築を題材にしたメルマガでしたが、建築会社にとってはどれも魅力的な特徴ではないでしょうか。ご関心のある方は簡易レポートも作成しているので、ぜひお手に取っていただけましたら幸いです!

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