不動産売却ビジネス研究会　2022年7月度例会

2022年7月度例会をオンラインで実施！

開催日：7月26日
開催場所：オンライン

7月26日に「2022年7月度　不動産売却ビジネス研究会　7月度例会」が開催されました。

今回も新型コロナウイルスの影響によりオンラインの開催となりました。
お集まりいただきました皆様、誠にありがとうございました。
今回の研究会の内容を抜粋し、ポイント解説をさせて頂きます。

 

第一講座として「研究会ビジョンと地域一番化に向けて」と題しまして、
弊社株式会社船井総合研究所　シニア経営コンサルタント　塔本和哉より講演させていただきました。

不動産売却ビジネス研究会のミッションは
「売買仲介業での日本No.1プラットフォームとなる」
・1拠点当たりの粗利高No.1（粗利10億～15億）
・1拠点当たりの営業利益No.1（営業利益1.5億）
・地域一番店企業数No.1
・業績アップに関する事例数No.1

であります。

研究会会員様への情報制度が非常に高いプラットフォームづくりに日々取り組んでまいります。

続きまして特別講座として「初めての会社から慣れている会社まで知ってほしい最新の新卒採用の時流紹介」
と題しまして、弊社株式会社船井総合研究所　HR支援部　リーダー　宮地健守より講演させていただきました。

新卒採用の時流として主に以下の点を解説いたしました。

・成長企業は新卒採用に積極的である

新卒採用は中途採用と違い組織成長において理念浸透を通じて組織化しやすいといったメリットがあります。
本講座では新卒採用が成功している会社が共通して意識していることや、ノウハウを解説しております。
企画作りや、人材配置、選考フローの見直しのポイントについてお伝えしております。
また、他社事例のモデルKPIと実施事項のポイントについてもお伝えしております。

 

第二講座は「ポータル反響契約率37.5%　仲介粗利年間6,000万円の営業内容」と題しまして
ベルフィールド住宅情報株式会社　清水雄也氏よりご講演いただきました。

ベルフィールド住宅情報株式会社様は愛知県稲沢市、北名古屋を商圏とされ、現在、清水雄也氏を店長として売り専任の営業社員が3名、買い専任の営業社員が1名という組織体制となっております。
清水様はプレイングマネージャーとして営業4名を育成しつつ2021年8月～2022年7月の1年間の総粗利実績約6,000万円（そのうち、仲介粗利で5,800万円）を達成されました。
本講座では年間粗利6,000万円を達成するためのアポイント率UPの動き、初回接客時の使用ツールと実施内容について実際に取り組まれていることを中心にお話いただきました。
講座では、下記の3つのポイントについてお話いただきました。

①初回接客の徹底

②希望条件のヒアリング方法

③物件購入の阻害要因の排除

本講座をまとめると、

①初回接客は必ず実施する（基本は店舗）店舗で実施できなくても、現地で初回接客の時間を取り実施する

②初回接客までにお客様の希望条件のヒアリングを完了し、希望条件から決めたい2～3物件をピックアップして準備する

③初回接客では、お客様を物件が買える状態にする
そして、次アポは必ず最短日時で取得をして、追客を欠かさない

上記取り組みで個人仲介粗利年間6,000万円達成見込みの成功事例講座でした。

 

第三講座は「チーム粗利2億円を達成するためのプレイングマネージャーの動き」と題しまして
神戸不動産リアルティ株式会社　福原一利氏にご講演いただきました。

神戸不動産リアルティ株式会社様は兵庫県神戸市を商圏とされ、現在は福原一利氏の下に主任3名、その下にそれぞれ営業社員様が二名といった組織体制になっております。
前期は課として売買未経験者を5名抱えながら年間粗利実績2億を達成されております。
本講座では、チーム粗利2億円以上を達成した組織体制、案件管理方法について実際に取り組まれていることを中心にお話いただきました。
講座では、下記の3つのポイントについてお話いただきました。

①週間アポ件数の確保方法

②初回接客の質の管理方法

③案件対応の仕組化

本講座をまとめると、

①週間6件～8件のアポを確保する

②完璧な初回接客を実施する

③グループラインの活用

上記の取り組みで粗利2億円を突破できた成功事例講座でした。

 

まとめ
今回の不動産売却ビジネス研究会7月度例会ですが、
総勢約40名以上の方々にご参加いただきました。
本会にご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
次回皆様にお会いできることを心より楽しみにしております。

次回：10月14日　神戸不動産リアルティ株式会社様視察＠神戸