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リフォーム業の生産性は粗利意識がポイント!
今週の業績UPのポイントは「自社施工化促進で粗利率40%超えのリフォーム事業を実現」です。
こんにちは、船井総合研究所の坂本麻衣子です。
今週も最新コラムをお送りします。それではご覧ください。
≪要点をまとめると…≫
・ポイント1「ひとつに絞って自社施工化」
・ポイント2「1日2~3現場を組んで効率的に動く」
・ポイント3「スピーディに回し、付加価値創出」
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≪以下 詳細内容≫
◆ポイント1: ひとつに絞って自社施工化
今回紹介するのは、
新規参入1.5年で年商1億円、粗利率45%超えの企業の事例です。
1つめのポイントは、
トイレに絞って自社施工化を完全に進めたことです。
お読みいただいているかたの中には、自社施工化を難しい、ハードルが高い、
と感じていらっしゃる会社様もいらっしゃるかもしれませんが、
どれかひとつに絞って、進めることをお勧めします。
その中でこちらの会社様は、いちばん着手しやすい「トイレ」について自社施工化を進めました。
最初は、職人さんに付いて行って教えてもらったり、自社の事務所のトイレを
付け替えたりしてみて、知識と経験を得て、何現場か知り合いや融通の利くお客様のご自宅を付け替えさせてもらう経験を踏んだそうです。
トイレが自社で付け替えられるだけで、
残る粗利率の違いがぐっと上がるのを実感してからは、
ますます自社施工の現場を増やしました。
◆ポイント2:1日2~3現場を組んで効率的に動く
次に、1日にトイレリフォームを
2現場から最大3現場、
同じ日に入れるように取り組みました。
こうすることによって、
関連する内装や電気接続の職人さん達に1日に順番に効率よく回って施工してもらえて工事原価も抑えられ、
営業スタッフも現場管理などの生産性がアップします。
そのようなこともあり、
なるべく同じ職人さんに依頼するようにしていることもポイントと言えます。
このような取り組みによって、
無暗に価格を釣り上げる事などなく、
45%を超える粗利率を実現できています。
◆ポイント3:スピーディに回し、付加価値創出
最後に、好循環が生まれるポイントについてです。
自社で動けることにより、
初期対応や工事が早く、スピードという点でお客様の期待値を上回れるため、
「良かった」と評判がもらえ、ますます依頼が集まるという状態を作り出せています。
また、「下請け業者に投げず、対応してくれた〇〇さんが施工までやってくれた」という安心感と信頼で、
リピーターさんも続出しています。
すべてが完ぺきでなくても大丈夫なんです、
こちらの企業のように、何か一つ、自社のアピールできる強みを作ってみてはいかがでしょうか。
すでにリフォーム事業を始められている企業様も
これからリフォームに参入しようとされている企業様も
これからの会社の強い基盤づくりの参考にしていただけますと幸いでございます。
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以上、『 自社施工化促進で粗利率40%超えのリフォーム事業を実現 』についてお伝えしました。
来週木曜日もお楽しみに!