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【最終回】売上2億円の会社を10億円にする成長の方程式

第一回、第二回に引き続き、売上2億円の会社を10億円にする成長の方程式というテーマでお送りします。
リフォーム会社のボリュームゾーンは売上2億円と言われています。
そして、売上10億円を超える会社はごく少数。
このボリュームゾーンの売上2億円から10億円を目指すにあたっては立ちはだかる壁があるため、このようになっているのです。
第一回目では、「なぜ設計図が必要なのか」と「何を設計するべきか」についてお伝えさせていただきました。
第二回目では、「年商の壁と設計図の関係」と「3億円の壁」についてお伝えさせていただきました。
第三回目は、売上2億円から10億円を目指すにあたっては立ちはだかる壁のうち「5億円の壁」と「10億円の壁」についてお伝えさせていただきました。
最終回の今回は、年商の壁からみた設計図の取り組みの優先順位についてお伝えします。
売上2億円の会社を10億円にする設計図項目の取り組み優先順位
前回まででお伝えさせていただいた年商の壁を整理すると下図のようになります。
※図4-1参照
そして、この年商の壁と設計図の項目を連動させると下図のようになります。
※図4-2参照
経営をマーケティングとマネジメントの両輪で考えたこの設計図では、年商3億円・5億円にするために立ちはだかる問題はマーケティングに集中しています。そして、5億円から10億円を突破するための課題はマネジメントに集中しています。
このことから、売上2億円から10億円にするこの設計図の中で、最優先的に取り組むべきなのはマーケティングといえます。実際に、10億円を目指す際には多くの企業がマーケティング面から、つまりビジネスモデルを作り直すところから始めることで結果出しています。
最後に
いかがだったでしょうか。ここまで売上2億円から10億円を目指す際に発生する課題とそれを解決するための手段(=設計図)の大枠についてお伝えさせていただきました。この売上2億円の会社を10億円にすることをテーマとして6月にセミナーを開催します。
セミナーでは、多くの事例をもとに実際に10億円を超えて成長した企業が各設計項目についてどのような取り組みをしたのかについてお伝えさせていただきます。
▼お申込みは下記リンクから▼
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/086714
図4-1
図4-2
皆様の今後の事業展開の参考に少しでもなると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。